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XLR250Rバハ レストア68日目。USB充電器取り付け。 [88’HONDA XLR250R MD22]

公道復帰したバハですが、2,3やり残したことがあります。

このバハのオーバーホールの目標は、北海道ツーリングを問題なくこなせること。機能的な部分はクリアしましたが、クラシックバイクというには新しいバイクなので、現行バイクには標準装備され始めたUSB充電器ぐらいは装備したい。

ということで最近バイク用品や電気パーツを買う時に必ず訪問する、中国のBanggood.comから購入したUSB+シガレットポート付きの充電器を取り付けました。ここは、日本国内で売られている中国製品の卸商社みたいなところで、電子部品や台所用品、3Dプリンターや木工旋盤なども売っており、しかもべらぼうに安い上に全品送料無料なんです。(ただ、カード番号晒すのは危ないのでpaypalで支払ってますが。)

いや、今まではたしかに中国製品は「安かろう悪かろう」だったんですが、もう世界中の電気部品やバイクの部品、アウトドアー用品などはほとんど中国で作られていて、しかもかなり品質が上がってます。思い起こせば私が生まれ育った頃の日本製品が世界中で「安かろう悪かろう」と言われていたんですよねー。もう今の中国製品は日本の製品に追いついたと思います。駄目なのは検品がいい加減で不良品を平気で出荷してしまうことぐらいではないでしょうか。


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ということで今回の購入品がこれです。いつもこんな薄いビニール袋で送られてくるので精密部品は避けたほうがいいかも。


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カーチャージャーソケットとUSBポート2個付き、バイク用なので完全防水です。


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実はこっちも購入。こっちは電圧計+USBポート2個付き。これはぱりだかさんのもとへ旅立ちました。

どっちも1500円以下です(ドル建てなので変動する)もちろん送料込み。ただし船便なので到着まで半月かかります。

送料無料なので1点だけでも迷うこと無く購入できるのが素晴らしい。



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今回ほかにもいろいろ頼んでみました。こいつはコンプレッサーのサーキットブレーカーです。


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そしてこれは台所用品。流し台と壁の隙間を塞ぐための防水のクッションテープ白と茶色。なんに使うかは後で。

amazonなどと違い在庫は持たず、メーカーごとの発送なのでメーカーごとに発注をまとめると同梱はしてくれます(充電器は当然一緒に来ました。)。今回は3箇所から別々に発送されました。半月後無事到着。


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昨日の作業です。住人がいないうちに片付けましょう。


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スタンドは本来の持ち主へ。


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片付きません。諦めました。


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住民帰宅。


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こっちはオーバーホール前。昨年8月に家に来たばかりの頃。見た目は変わりませんな。それでもレンズの曇りが取れたようには見えます。(特にスポーク)


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これも昨日の作業です。15時スタート。USB充電器を割り込ませる配線を造ります。そのためにヘッドライトカバーを外して割り込み先を確認。キーからでてるプラス配線に割り込ませます。


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一番下の横に這う線を割り込ませます。USB以外にETCも増設できるよう先端は二股メス端子にします。


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この「黒/茶」が、電源取り出し線の割り込み先の、キーオンで導通する電源線。


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そしてこれが先日作成、設置しておいたアース線(マイナス線)です。これはエンジンマウントを経由してシート下のアースポイントにつながってます。


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点いたり消えたりするストップランプ。多分スイッチが駄目ですが、リアブレーキ踏めば点くので修理はあとに回します。


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USB充電器を開梱。タイラップとハンドルマウント用太さ調整ゴム、ダッシュボード用マウント、予備ヒューズが梱包とは別に同梱されてました。


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これが本体。


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シガーソケット1個とUSBX2ポート。総合出力3.1Aなのでスマホ充電もできるはず。バッテリーがついてれば・・・ですが。


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これがハンドル用マウント。最近流行りの太いハンドルにも付くように径がでかいです。


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本体とハンドルマウントを合体するとこんな感じ。


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防水ケースのミニヒューズも付いてます。


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端子はバッテリー直結を想定した丸端子。


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ハンドルマウント以外にも平面に貼り付けるマウントも同梱されています。


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バハならヘッドライトカバーの上にくっつけてもいいかも。ただ、ここはシュラフを載せたいので今回はハンドルへ。


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バハのハンドルにはブラケットのループは径がでかすぎるので付属のゴムシートで調整します。


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2枚入れれば固定できます。


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こっちはマスターシリンダーが邪魔するので無理だな。


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幅が広いオフ車のハンドルですら、取付可能な場所はここのみでした。


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ここで感心したことが。ハンドルを掴むループがずれないようにゴムの板は両端に壁が立ち上がっている(つまりコの字になっている)んですが。


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2枚重ねることを想定して、フランジの幅分ゴム板の幅を変えてあります。なのでコの字が2枚重なってるのにもかかわらず、このようにきっちりはまります。すごいなあこの精度。もう日本製、負けてるじゃん。(というか、こういう分野って日本製無いよね)


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ガッチリつきました。それでは配線にかかりましょう。


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ここにつけるって手もありますが、バーパッド外さないと無理なのでパス。


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この端子は切り落とします。


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というか、ヒューズホルダーの付いた部分の線は、機器側ではなく車体側用に作り変えます。なのでバッサリ切り落として機器側配線のプラス側はギボシ端子、マイナス側はメス端子に付け替えました。


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車体側のマイナスアースはメス端子で作ったので、機器側のマイナスをアースするにはオスーオスのアダプターが必要です。機器側を両方メスにしとけばこれは要らないんですが、暗いとこだと触ってみてもどっちがプラスかわからなくなるのでこういう面倒なことやります。

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ここから本日の作業です。作業前にこいつを交換します。不注意で壊したエアコンプレッサーのサーキットブレーカー。


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中国から届くのを半月も待てなかったので、代わりに付けといた配電盤用のブレーカーを外し


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もげたブレーカーのマウントを外します。


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おおっ、ボルトオンじゃん。こういう規格なの?


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問題なく復帰しました。


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本日のバハの配線作成開始。昨日切り落としたヒューズ部分を三叉に改造します。まずヒューズの片方をメスの二股コネクターにして、反対側を剥いておきます。次に車体側の「黒/茶」先に割り込ませる三叉のベースとなるバイパス線を切り出し、両端に先日購入したホンダ車用のちょっと細いCA/CB103端子のオスメスを取り付けます。このあと右のバイパス線の真ん中を剥いて、ハンダで左の線と接続。熱収縮チューブで絶縁し三叉にします。


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後で困らないようこんなのを張るのを忘れずに。電源取り出し線完成。


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機器からの配線をハンドルに沿わしてタイラップで固定。


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キー直後の「黒/茶」線を切り離して


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切り離したキー側の「黒/茶」線のメス端子に手に持っているバイパス線のオスを接続。


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反対側の「黒/茶」線のオス端子にバイパス線のメス端子を接続。


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これで電源取り出し線が車体と接続されました。


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三叉の残った線(二口)に機器からのプラス線を接続、車体に設置しておいたアース線(左の黒線)に機器からのマイナス線を接続し、電源取り出し完了です。


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カバーを付けて完成。


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スイッチをオンすれば充電器が使用可能になります。


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お次の作業です。先ほど紹介した台所の流しと壁の間の隙間を塞ぐ分厚い防水テープ。こういうの、ホームセンターにも売ってません。(薄いのはある)しかも500円ぐらい。もちろん中国からの送料込み。500S用に茶色も購入。


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開封。


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角をはさみで丸め裏紙を剥がして


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アルコールで拭いたフレームにぺたっと。そうです、フレームの傷防止のためのクッションとして使ってみました。


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オーバーホール前の写真を参考に貼る位置を決定。うーん、もう少し上とスイングアームピボットあたりの三叉部分も張っとかないといけないな。


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結構強力な粘着力です。


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径が細いけど大丈夫かなーと思いながら後ろのパイプも貼ってみたけど、真ん中の凹みが効いてるのかきれいにくっつきました。最悪タイラップで留めればいいかな。

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とりあえずこれで試してみます。どうか剥がれませんように。


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今度は右側です。


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こっちが昔の写真ですが、こちら側はキックアームがあるので剥げないようですね。


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でも念のためこれだけ貼ってみました。


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実はこっちを使う予定だったんです。屋根の波板を補修するテープ。でもこれには厚さがないので先のテープを見つけた時点でお蔵入りしました。


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あ、忘れてた。ゴムホースが抜けてます。こいつはというと


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リアサスペンションのエア抜きです。先の長いノーズプライヤーで押し込みました。


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さあ、USB電源取り出し、うまくいってるかどうか実際通電してみましょう。古い壊れてもいいナビを取り付けてUSB接続し、エンジンを掛けます。くどいようですがバッテリーレスなのでエンジンかけるまで結果がわかりません。


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スイッチオン。


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おおっ!充電ランプが付いた。ただ、アイドリングでは電力が足らず起動できませんでした。基本的にフル充電しないと起動しないしね。明日のお楽しみです。


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今回はここに吸盤で設置しました。良いスペースだ。でも実走するときは新しいナビをタンクバッグに入れます。


さあ、明日はモトカフェ木沢小学校を目指します。のんびり行くのでお昼には着けるでしょうか。


本日の作業時間5時間 作業時間累計214時間/68日。

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二兎を追う男

>Banggood.com

なるほど~
私はTmart.comというのを使ってますが、似たような感じですね。
こちらの方が、小物部品が多いのかな?

薄い袋にポロっと入って送られてくるところも同じです。(笑)

by 二兎を追う男 (2018-05-20 01:23) 

MHR

二兎を追う男さんありがとうございます。
サイト覗いてみましたがモーターサイクル関連はbanggoodの勝ちみたいですね。あの梱包さえちゃんとしてくれれば(でもそうすると送料無料は無理でしょうけど)もっといろいろ買いたいのですが。
by MHR (2018-05-21 17:43) 

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