2002年8月17日 ヤマハGTS1000で行く北海道ツーリング 小樽ビジネスホテル>知内農村公園キャンプ場 道内5日目 [北海道ツーリング]
2002年8月17日(土曜日)5時40分起床。曇りです。
荷物をまとめて6時20分出発。オド29563㎞。
とある事情で(後でネタばらしします。)小樽便のキャンセル待ちは諦めることに。ということで函館を目指すことになりました。ですので明日昼の青森行きフェリーに間に合わないといけません。
7時40分、余市の「道の駅スペース・アップルよいち」に立ち寄りましたがどうもこの道の駅には縁がないようです。いつ来ても朝早すぎて開いてません。スタンプも見当たらないのでトイレだけでスルー。
7時45分、JA余市でガス、ハイオク108円X15.2リッター=1724円 250.8㎞でリッター16.5㎞ あれー悪いなあ。山道ばっかだったからか?
今回海岸線をできるだけなぞるためと、今までできなかった積丹半島の外周走破のために国道229号線で積丹岬を目指します。
この国道229号、今まで積丹岬や神威岬へ寄ってから積丹半島の西側付け根にある岩内方面へ行くには、西側の沼前と川白の間の海岸線をなぞる道がまだ開通してなかったため、余市から岬まで往復して国道5号線で西へ行くか、国道229号線の古平町(例の豊浜トンネル崩落事故があったところから少し北)まで戻ってから真ん中あたりに白く書かれてる半島を横断するトーマル峠で神恵内村まで山越えするしかなかったのです。この229号線は1996年11月に全線開通したのでR100GSで余市に来たときはまだ通れなかったんですねー。(上の地図は1996年1月のもの。左上が未開通部分)
8時45分 積丹岬の食堂で朝食。当然ウニ丼2000円にイカ刺身600円をつけました。美味しかったんだけど何故かイカの刺身の筋みたいなのが喉に引っかかって咳が止まりません。店の人が「なにか悪いもん食わせちゃったか」と心配して声をかけてくれましたが「だ、大丈夫です!喉になにか引っかかっただけなんで」」と言い訳をしながらなんとか完食。うーん、ちゃんと味わえずにもったいないことしました。
干し貝柱1260円をお土産に購入。
積丹岬の先にある神威岬。
あ、今回新装備として持っていったサンヨーのナビ、CDROMゴリラ。全然衛星を拾えず前回のR100GSの時同様デッドウェイトと化していたんですが、なんのこたあない、アンテナをフロントカウルのスクリーン内側からテールボックスの上に移動したらちゃんと衛星拾いました。でももう旅は終盤。いまさらもう遅いんだよお前は。
9時40分出発。以降道の駅を制覇していきます。
「しゃこたん」。左が海ということは向きが逆なので、町を出るとこでUターンして撮った模様。(向こうが神威岬)上の地図を見てもらえばわかりますが、この町境から南が1996年11月に新規開通した区間です。つまりこのカントリーサインもそのときに設置されたものです。
このカントリーサイン、上の写真と同じ場所。なので目的地は向こうです。積丹半島の西側真ん中あたりにある「かもえない」。向こうに見えるトンネルの開通にすごい時間がかかったんでしょうねえ。こちらのカントリーサインも1996年の開通時に建てられたのでしょう。でもなんでドラゴン?
このあと1995年にできた道の駅「オスコイ!かもえない」に立ち寄ったはずですが記録なし。
原発のある「とまり」。兜?写真がないけど原発には必ず付随する資料館に寄ったような・・・・。(1991年に開設した原子力PRセンター「とまりん館」なんてのがあるそうです。)
見つけました当時のパンフレット。やっぱり寄ってた。科学大好き人間が寄らないわけがない。(でも全然覚えてないという)
4つ折りで表表紙と裏表紙。真ん中がパンフレットの端っこ。
中折りの外側面中央。この両側に上の表紙がそれぞれくっつきます。
中折り中央。
扉裏側両端。(この間に上の館内地図が入ります。)
もう一枚。観光地図が。
真ん中に北海道電力のマークが。当時の原発の立ち位置がわかりますねえ。
積丹半島の西の根本にある「きょうわ」。泊村と岩内町に挟まれていて、海岸にちょこっとだけ接しているだけなので、あっという間に通り過ぎます。
これまた積丹半島の西の根本にある「いわない」。
11時、岩内町の「道の駅いわない」気温26度。
「らんこし」も海岸にちょこっとだけ接しているだけなので、共和町同様あっという間に通り過ぎます。温泉?
尻別川を越えると「すっつ」。これは風車だな。
「くろまつない」。キツツキかねこれ。これまたほんのちょこっとだけ寿都町に食い込んでまして(海岸線には接してません)、国道がほんの一瞬で通過してまた寿都町へ。
12時、トイレのある寿都町の弁慶岬でジュース120円。奥に立ってるのが弁慶さん。気温27度。今は岬のすぐ東側にある道の駅「みなとま~れ寿都」は2008年開業なのでまだ影も形もありません。それにしても今見てもかっこいいなあこいつ。
「しままき」。これは滝?
12時30分、島牧村の「道の駅よってけ!島牧」。天気最高。気温は25度。
後志振興局の最後の村、島牧村に別れを告げ、檜山振興局の「せたな」へ。2019年現在、次の2つの町との合併によりひらがなの「せたな町」となっています。
カントリーサインのある場所で、「日本一高い茂津多岬灯台入口」という看板発見。面白そうだったので行ってみたら途中から北海道特有のふわふわの砂利道となり到達を断念。ただ真ん中の盛り上がった砂利道でのUターンは命がけでした。(ツーリングマップルによるとほぼ標高ゼロのここから標高290mの灯台まで2.8Km、最大勾配15.5%という無理ゲーでした。諦めて正解です)
1時20分、瀬棚町(現せたな町)のホクレンでガス。レギュラー108円x11.5リッター=1304円 218Kmでリッター19Km。
「きたひやま」。スイセンですかね。前の瀬棚町と次の大成町と合併して「せたな町」となり消滅。
「たいせい」。ゴリラ?以下同文。現せたな町の最南部です。
1時50分、大成町の「道の駅てっくいランド大成」で休憩。
「くまいし」は噴火湾側の八雲町と合併したため、北海道で唯一日本海側と太平洋側にまたがることとなった「八雲町」となって消滅。キャンプ場があるんでしょうか。(この合併で、もともと檜山管区だったはずの熊石町が渡島管区の八雲町に編入されたためここだけ渡島管区になっちゃって、檜山振興局で熊石町を挟んで陸続きだったせたな町と乙部町が飛び石となってしまうという、ちょっとややこしいことになっています。)
2時15分、資金切れで熊石郵便局で3万円おろしました。
「おとべ」。プールかしら?
2時35分、乙部町の「道の駅ルート229元和台」。
江差追分の「えさし」。
3時、江差町の「道の駅江差」。山の方で発電用の巨大風車が20基ぐらい回ってたので見に行きました。(28基らしいです)
「かみのくに」。
3時40分、上ノ国町の「道の駅上ノ国もんじゅ」
松前漬けの発祥の地、松前城のある「まつまえ」。ここで檜山振興局から渡島振興局になります。
4時30分、北海道最南端の白神岬着。風がすごくてサイドスタンドが外れそう。
ちょうどアメリカンの女の子が来たので写真を撮ってもらいました。多分三脚でのセルフタイマー撮影だとカメラが吹っ飛んでいたでしょう。目の前に青森県の龍飛崎が見えてます。実はこの白神岬よりも青森県の大間崎のほうが北にあるの知ってました?
5時10分、横綱千代の山と千代の富士のふるさと「ふくしま」。イカと横綱かな。
福島町にある「道の駅横綱の里ふくしま」。ここに在る青函トンネル記念館に行きたかったのですが5時で終了。ギリアウト。残念です。
北島三郎さんのふるさと「しりうち」。青函トンネルの入り口の町でもありますね。当時はまだ海峡線と言ってました。
5時50分、知内元町のセイコーマートで夕食他のお買い物。おにぎり、サンドイッチ、ジュース930円+漫画280円。
途中あった青函トンネル出口。青森の風が送られてきてます。
こんな展望台が。洒落てますねえ。
6時30分、知内農村公園キャンプ場着。実は近くのすげー立派なキャンプ場(スターヒルズキャンピングヤード)に間違って入っていったらすぐとなりが住宅地でびっくり。こりゃないなーと道路沿いをよく探したら、腰まである雑草の生えた荒れ地がそうでした。そこに仮設トイレがぽつんと。とても使えそうもないトイレにここにテントを張るべきか迷った末覚悟を決めてテント設営、近くにある温泉に行く途中1Km程先に「道の駅しりうち」があるのを発見しトイレの件は事なきを得ました。こもれび温泉400円で入浴。
草ボウボウの宿泊地に戻り9時30分就寝。
オド30057Km。本日の走行距離494Km。GTSの威力発揮です。道内累計距離1778Km。
本日の出費8618円。累計出費76073円。
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