ご近所の葬儀とインパクトレンチ修理。 [いろいろ修理してみよう]
1月15日はむちゃくちゃ寒かったところへ、近所のおばあちゃんがなくなったということで葬儀のお知らせが入っていたので、昨日お通夜と今日葬儀に出席してきました。しかし1年ぐらい前の葬儀のときにウェストが入らず買い替えた礼服を着ようとしたらまたまたボタンが閉まらない事案が・・・。流石に葬儀のたびに礼服を買い換えるわけには行かず、ご飯も水も節制して腹を空にしてボタンを止め、腹式呼吸しないでなんとかお見送りしてきました。
さて、先日カローラのタイヤをスタッドレスに換えたんですが、その際、12Vのシガーライターから電源を取るインパクトレンチを引っ張り出して、一輪交換したところでモーターが回らなくなり、残り三輪は手作業となってしまいました。
で、本日原因を突き止めようと分解してみました。なぜならこれからハイゼットのボルトを緩めるのにどうしてもインパクトが必要になるからです。エアのインパクトは持っていますが、流石にこの静かな住宅街でクソうるさいエアコンプレッサーとさらにうるさいエアインパクトは使えません。
ビス6本を抜いて二つ割り。なんというか・・・。おもちゃ?。
流石にプロが使ってるやつみたいにカンカンカンと110Nmで締まってるホイールナットを一気に緩めることはできませんが、こんなんでも、ウイーン・カン!ウィーン・カン!とのんびりと、でも4回ぐらいのハンマー打撃で確実に緩めることができます。
これが臓物の全て。最初は下にある反転スイッチをうたがって、テスターとバッテリーを使って導通を見たのですがシロでした。
これがインパクトを生む仕掛け。すごく単純で、モーターが回って減速ギアでトルクを生み、重りが高回転になった時点でハンマーがガンと一発衝撃を生むのです。
部品は全部で6個に分割できます。右から、モーター+ギア+ハンマーのブラケット。ハンマー。アウトプットシャフト(ソケットが付くシャフト)。シャフトを受ける2個のブッシュ。それとスイッチ+シガーソケットの付いたケーブル。
ブッシュは亜鉛合金ぽいね。シャフト先端は12.7mmのソケットサイズ。
これがハンマー。こいつはシングルですが、値段の高いやつは両側に2個ハンマーがつきます。構造はよくわかりません。バラしたいけど絶対元に戻せない(笑)。
さあ、スイッチがシロだったらあとはこいつしかありません。で、バッテリーから電流計を介して直結してみました。・・・・0.00A。つまりご臨終。
中華製品は基本的に部品供給はありませんので(不良品はまるごと交換が基本)、このインパクトレンチはめでたく粗大ごみとなりました。
が、そこは貧乏人。諦めが悪い。えーい、中華製なら作った国を頼ろう。
寸法を測って困ったときの中華商社のbangood.comへ。
ここは中華製品全般はおろか、組立前の部品まで売ってます。
寸法は、モーターの直径36mm、シャフトの直径3mm弱、ギアボックスへの固定ボルトのピッチ25.0mmっと。
あ・・・・。完全に一致した。RS550って多分ラジコン用のモーターです(7.4Vの設定ってラジコンだよね)。12Vだと15000回転も回るのか。
ということで発注しました。多分半月待ちであの黒いビニール袋が届くはず。
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