約20年車庫に鎮座したままだったAW11 MR2スーパーチャージャーとお別れ準備。その2

前の記事の続きです。11月8日のドナドナ本番に向かって、1日2時間ぐらいを目処にMR2の周りを片付けていきます。

ここまで、屋根トラスを支えている柱を移動させました。

次に屋根の上に組んでいた、吊るし棚をバラします。棚代わりに渡していた角材を取り除き、トラスから吊るしてあった単管パイプを除去します。

これでジャッキアップしてウマを掛けることができます。ただこれだけでは不足で、奥のボンネット上の棚も取り除く必要があります。なぜならブレーキフルードを入れるにはボンネットを開ける必要があるから。

これではボンネットを開けることができませんし

棚の脚も前輪を外すのに邪魔ですので全て取っ払います。

棚板の上を片付け棚板（コンパネ）を取り除きます。

クッションを置き、パイプのネジを緩めて分解。パイプを外していきます。

奥の支柱も分解。

脚も取り除きました。これで前輪を横に振ることができます。

左に振るのは、右側に作業スペースがないためです。

撤去完了。

これで邪魔者は車両後方にある製図台と2台のバイクだけ。

ちなみに右前輪と

右後輪はゴムが粉になってしまい、空気を入れることができません。ですのでジャッキアップが必要なのです。（タイヤ4本は向こうが準備。）最初からウマかけとけよって話ですよね。

明日からはばらしたパイプの片付けと、2台のバイクの避難先としてXL250Sがあった場所を片付けます。その後ジャッキアップしてウマ掛けしてからサイドブレーキの整備に挑戦しましょう。（メインブレーキは諦めます。ただこの車リアディスクキャリパーがサイドブレーキ兼ねてるから難儀しそう。）

最初はこんなのどうにかするのは無理だと思っていましたがなんとか目処が立ってきました。