腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その13 床張り完了。 [家の補修]
日をまたいじゃいましたが12月12日の作業記録です。
今日の弟の作業はここ、井戸の上の床を完成させること。下地までは出来上がってます。
その間私はと言うと、先日の続き、ボイラー周りの断熱やり直しです。縦のテープぐるぐる巻のパイプから奥へ伸びる部分まで終わってます。
今日はチーズの奥の部分から引っ剥がしていきます。
コーナーエルボを剥がし、絆創膏で巻いてある部分も剥がします。俺が言うのも何だけど、なんというかいい加減な工事ですねー。
この直線部分もパージ。
内部断熱材が全くありませんでした。右のコーナーの剥がした部分に断熱テープを巻いてカバーを戻していきます。
こっちのコーナーエルボまで剥がして直線部分にテープを巻いていきます。
上の続きの縦パイプのカバーは劣化が激しいです。
ここも途中からカバーがごちゃまぜですぜ。下のは冷水用の水道管断熱カバーですな。
直線部分にカバーを被せ、縦のカバーを剥ぎます。このカバー、下5センチほど腐って中身がありませんので切り落としました。
げっ!緑青(銅管にできる緑色のサビ)吹いてるじゃん。ちょっと待て。錆びるということは水が漏れてる?ちょうどここで管を継いであります。接続ははんだ付け。でもここは濡れてません。下の白いのは内部断熱材。
ずっと下までたどっていくと
ここで分岐しT字のチーズになっています。分岐先はお風呂です。下は洗面所ですね。
ここのカバーを剥がすと湿ってます。
いやあー!。しっとり湿ってますねー。多分チーズの溶接部分からジワーッと漏れてます。ここの接続、はんだ付けと言っても家庭用のコテでは多分溶けないので業者に頼むしかありません。
目に見える漏れではないので、とりあえず封印しました。今度修理を頼みましょう。
テープを巻いた上に断熱カバーを戻します。
2時間後、ここまで杉板が張られていました。一番時間がかかっていたのは上がり框(かまち)の部分です。
なんと、トリマーを使ってきれいに面取りされてます。プロの仕事やん。
これが作業環境。作業台は脚にコンパネを載せてるだけで特殊なものではありません。もし雨が降ったら作業できなかったけどまだ1回も雨が降ってません。奇跡だ。
今日使っていた電動工具。ジグソー、ブロワー、ドリル、トリマー、丸鋸。これと手鋸も使ってました。
これが面取りに使ったトリマーという工具。溝を彫ることもできます。
あとは直定規と三角定規だけ。よくこれだけでまっすぐ正確に切ったり面取りしたり出来るもんです。
私は昼食後、縦パイプと上部のエルボの内部断熱材のない部分にテープを巻いて
断熱カバーを取り付け。
隙間部分には発泡スチロールの断熱カバーを
寸法に切ってから
はめ込んで
固定。
縦パイプの不足分も新規制作。
これで一通り温水供給用のパイプの断熱材の補修ができました。このあとは廃材の片付け。
弟の方は床を張り終えました。見事な出来です。明日ニスを塗って床の工事は終了予定です。
ここしばらくあまり台所に立たなくなっていた母が、楽しそうに炊事をしています。井戸の上の床の補修だけで済ますはずだったけど、予定してなかった床の嵩上げやって良かった。
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最後の写真、天井は煤竹ですか?
しぶいですな。
by yaneya (2020-12-13 17:25)
yaneyaさんありがとうございます。
この家自身の囲炉裏の上にあった煤竹です。ただ防火の必要な台所には・・・・。
by MHR (2020-12-13 21:32)