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車齢22年、20万キロを迎えるカロゴン、車検準備。その3。ディスクブレーキローター交換 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]

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ディスクローターが来たので交換しましょう。エスティマにも使ってる安心のディクセル製。2枚で14630円(送料込み)。廃車を免れた20万キロの車には痛い出費ですが、交換せざるを得ない状態でした。(後述)


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防錆塗装されてます。


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運転席側から取り掛かります。ジャッキアップしてウマをかけ、盗難防止用のローズナット以外の3本のホイールナットをインパクトレンチで外します。ローズナットはもちろん手で緩めました。


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ホイールを外したらブレーキキャリパーを外します。


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12mm頭のボルト2本を抜くとキャリパー本体が外れます。


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この機会にロアボールジョイントやステアリングタイロッドエンド、ドライブシャフトのブーツの破れやホイールベアリングのガタの確認等、足回りもチェックします。とりあえず大丈夫そう。


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あ。ロアアームの後方マウントブッシュがこんな状態。今更換えてもしょうがないのでまあ見なかったことにしますが。しかもこのブッシュ、単品では出ないのでアームごとの交換となるしね。


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同じアームのフロント車体側。こっちのブッシュは大丈夫みたい。


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マフラー(いやカバーか)はきれい。穴は空いてなさそう。


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パッドを外してからキャリパーマウントフレームのボルト2本を外します。


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これでローターが外れるはず。


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が錆びついていて抜けません。


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この2箇所にM8のボルトをねじ込んでいくと、ガコンという音とともにハブとの嵌合が解けました。


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うーん、同じ部品とは思えん。


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新品の厚さは22mm。


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サビローターは21.5mm。


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限度は20.5mmなので厚さは十分なんですが。


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裏側はこのようにきれいに減ってるので問題ないけど。


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問題は表側のこのアバタ。こいつが問題を起こしてました(後述)。駐車場が水のたまる土の上なのでこのようなことに。片側だけがこうなるのは、こっちにダストカバーがないからでしょうか。


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右側の写真を取り忘れてましたので左側で。昨年6月に交換したパッドがこのように片減りしてたんです。これは運転席側も助手席側も全く同じで、内側はもともと10mmあったパッドが9mmになってたんですが外側は7mmしかありません。つまりアバタの方だけヤスリで削ってるのと同じということなんですねー。これを放置するわけにはいかなかったんですよー。


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外側パッドは7mm(新品は10mm、2020年6月に189887kmで交換なので約3000km使用)


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内側パッドは9mm(新品は10mm)


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キャリパーマウントボルトにネジロック剤を塗って90Nmで締め付けます。


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アッパー側のボルトを締めたいのですがトルクレンチの頭がストラットのボルトに当たるので締められません。


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インパクトレンチ用のユニバーサルジョイントが役に立ちました。


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パッドの鳴き止めシムに専用のグリスを塗って組み付け。キャリパーマウントにセットします。


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前回昨年6月にグリスアップしたのに8ヶ月で全く動かなくなったスライドピン。ブレーキ用のラバーグリスを塗って何度もスライドさせます。12ヶ月毎にキャリパーをばらせってか・・・。


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ブレーキのピストン部をキャリパーマウントに12mm頭のボルト2本で締め付けます。(25.5Nm)


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運転席側完了。うーん、綺麗すぎて違和感しか無い。


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運転席側のタイヤの奥にあるカバーの奥には、エンジンのフロント側のベルトがあるのでついでに点検しましょう。


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真ん中がクランクプーリー、右がエアコンプーリーで、この写真では見えませんが左上にパワステポンプのプーリー、右上にオルターネータープーリーがあり、合計3本のベルトが掛かってます。


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新品のベルト3本は購入してありますが、ヒビも滑りもないので交換はタイミングベルト交換時でいいでしょう。


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オイルパンフランジにグリース状のオイルが。でもここから漏れたわけではなさそうです。拭き取って様子見しましょう。


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助手席側へ移動します。


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作業は同じなので説明は省略。


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パッドは運転席側と同じく外側7mmと内側9mm。


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写真見て気づいたけどタイロッドエンドのブーツ大丈夫か?明日もう一度見てみよう。運転席側ははめ込んだ部分からグリスが溢れてただけだったけど・・・。こっちもそうであって欲しい。


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ドライブシャフトのブーツは大丈夫。


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ローターが厚くなったのと、ピストンの固着を解くためピストンを少し押し戻します。


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ローター取り付け。


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キャリパーマウント取り付けてパッドをセット。(これも写真で気づいたけど、パッドが内外逆だー。明日やり直します・・・。パッドには内外はないけど鳴き止めシムは内外違うのです)


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スライドピンをグリスアップしてキャリパー本体取り付け。


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助手席側完成。まぶしー。(この写真だとパッドが内外逆に付いてるのがわかります。シムに丸いピストンの跡がくっきり付いてるやん。こっちを奥のピストン側にしないといけません。何やってんだ俺)


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綺麗すぎー。


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古いローターは廃車のとき使うのでとっておきます。その際もちろん新しいローターはヤフオク行きです。

さあ、あと後輪ドラムブレーキのチェックをして車検にいきましょう。


備忘録:193741kmでディスクブレーキローター交換。ただしチョンボありで要やり直し。


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コメント 2

長野BS LTD

ライブドアブログで今はやってますよー
毎度楽しく拝読させていただいております。

ずっと前に当時の社有車のミラバン、ローター研磨しましょうと言われてやったらブレーキのタッチが悪くなり制動力が落ちちゃいました。
新品に交換して良かったと思いますよん。
間違いないっすからw
車検、文句なしに終わることを祈ってます。
ネタ的には・・・( ´艸`)
by 長野BS LTD (2021-02-14 22:44) 

MHR

長野BS LTDさんありがとうございます。ソニーから売却されたsonetブログの腐れシステムだと、ライブドアブログを「読んでるブログ」に登録できません。ライブドアブログが通常のRSSを使わず独自のシステムで運用してるのかなー。困ったもんです。
>>車検、文句なしに終わることを祈ってます。
ネタ的には・・・( ´艸`)<<<
そうなんです。ネタ的にはなにか起こってほしいけどこれ以上心労を増やせないというジレンマ。
by MHR (2021-02-15 00:08) 

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