4年越しのやるやる詐欺に終止符 ギアオイルを消費するKS2のエンジンオーバーホール１５日め。そして何度目かのふりだしへ。

今日はシリンダーヘッドを留める錆びついたナットに代わるものを買いに街へ。

Ｍ８Ｘ１．２５というサイズです。ホームセンターカーマに行ったんだけど、何故かステンレスしかありません。電飾を起こすのでできればユニクロメッキのがほしいのですが、なぜか売ってません。ステンレスか黒染めのものしかないのです。なので、バイク用品店へ。３０ｋｍ先の日進市のシャボン玉まで遠出しました。

やはりステンレスはありましたが、メッキ品は何故かＵロック付きしかありません。４個で６６０円。ロックはいらんけどなあ。

帰り道、そういやあそこならあるかもしれないと、プロのホームセンターハードストックへ。

あるにはあったけど今度はギザ付き。１０個で２８０円。これでうまくトルクかかるんかいな。ヘッド側に食い込みそうで嫌だな。多分使わんかも。モノタロウで純正も頼んどくか。（叩いたので念のためアウトプットシャフトのベアリングやオイルシールも頼みました）

ユニクロのヘックスボルトもあったので、リードバルブの取り付けもヘックスに統一するため２０ｍｍを購入。１個２５円。よく考えたら全部質感を揃えるためにクランクケースの４０ｍｍとケースカバーの３０ｍｍ、１５ｍｍ、１０ｍｍも買ってくればよかった。

えー、往復６０ｋｍをもんもんとしながら運転中、覚悟が決まりました。えーい、最初からやり直そう。

その前に一つ実験。ケースのベアリングの入るところををヒートガンで温めて膨張させ、スプロケットをぐいっと引いてみるという。無駄でした。温めすぎるとオイルシール傷めそうだし。

いやあ、慣れってすごいよね。腰上まで組んだエンジンをここまでバラすのに１時間少々しかかかってないわ。あとは分割するだけ。組付けももうマニュアル不要。（ピストンは付けたままです）

ただ、スナップリングや止め輪は引っかかりが舐めて工具がかからず全滅したのでまた注文しないといけません。不謹慎だけどベアリングがちゃんと入ってないことを祈ってます。（ちゃんと入ってたらチェンジできない理由が迷宮入りなので）