4年越しのやるやる詐欺に終止符 ギアオイルを消費するKS2のエンジンオーバーホール20.5日め。リアサス分解とサビ落とし [89’KAWASAKI KS-ⅡKMX80-A2]
いやー、サビ落とし苦労しました。耐熱塗料が焼き付いているためか、エキパイからチャンバーにかけての赤錆がサンドブラストではびくともしなかったのです。なので鉄のワイヤーブラシでガシガシ擦ったのですがそれでもだめ。結局途中で妥協しました。サビたらまた塗りましょう。
お次はフロントフェンダーの下塗りですが、実はこれ、KSのじゃなくて、水冷倒立サスのKSR用です。このKSくんの純正のフェンダーはグズグズに腐ってて、オークションで探したけど程度のいいのがなかったし、こっちのほうが断然かっこよかったからこっちにしました。運良くネジ位置が一緒でポン付けできましたが、水冷用なので後ろの部分がKS用よりも長く、シリンダーヘッドの空冷のじゃまになるので後ろを5センチほど切って整形してます。
乾燥待ちの間、フロントフェンダーにパテ盛りして平面出ししてプラサフ塗ったら、パテの部分の塗装がみるみるちりめんになってしまいました。ソフト99のうす付パテ、プラサフと同じメーカーなのになんでー???。もう一度研いで、プラサフ無しでウレタン白で塗っちゃおう。
先日固まってて使えなかったウレタン塗装の硬化剤。
amazonにシンナー1kgといっしょに発注して土曜日夕方に到着。
えーっ、50g???。バハのときのより20gも減ってるやん。これじゃ足らねーぞ。
さて、スイングアームとフレームのウレタン塗装ですが、本日、日曜日に塗装開始。と意気込んだものの、10月中旬に行われる例大祭の打ち合わせで半日が潰れ、そして午後は雨。今日のウレタン塗装は諦めました。
そこでサビているリアサスを分解しサビ落としをすることに。
一生懸命考えても方法が思いつかなかったスプリングの圧縮方法ですが、ネットで調べたらベアリングプーラーを使ってた人がいて真似をしてみました。
プーラーを強力なスプリングとストッパーの隙間に差し込むのに苦労しましたが、おおっ、いけるぞこれ。
とれたー。
分離できました、が、トップ部分(写真左のブッシュの入ってるアイ)が取れない構造なのでスプリングシートとかゴムのバンプストッパーが取れず付けたままです。
まあ、とりあえずサビは落とせるので磨きます。
バラして初めてわかったんですが、このサスペンション、圧縮側のダンパーがありません。ガスサスだと思ってたら、全く抵抗なく圧縮できるし、押し込んだら戻ってこないのです。ガスが抜けてるのかなと思ってもみたのですが、引っ張る方には強力なダンピングが効いてたので、やっぱりガスなしのサスペンションですね。つまりひっくり返して倒立させると使えません。うーん、いずれKSR用のYSSサスペンションに交換かー。一度買ったんだけど金に困って売っちゃったんだよなー。
とりあえずサビ転換塗料でしばらく誤魔化しましょう。ともかくこれでフレームとスイングアームが塗れたら一気に組めます。
組む予定。
組めたらいいなー。(棒読み)
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