刈払機(草刈り機)を修理しよう その8 燃料ホース交換 タナカTB-21H [いろいろ修理してみよう]
今年もやってまいりました。環境美化の日の草刈り。本来ならばコロナ禍の真っ最中、中止になるもんだと思っていたんですが。(同じ市内の弟のところは中止)
ところが我が地区は決行するということですので、半年ぶりに刈払い機を引っ張り出して点検です。
混合ガソリンを入れてプライミングポンプをシュコシュコしましたが、ガソリンが上がってきません。
こりゃ燃料供給ホースに穴が開いてますな。(奥の黄色いホース。手前の汚いホースはリターンホース。)
ここのホース、前回は2018年8月31日に交換し、2019年5月22日に穴の開いた部分をちょん切って修理しています。新品にしても2年弱しか保たないのかあ。
引っこ抜いてみるとタンクから外に出る部分が硬化してます。
曲げると折れてしまいました。
予備パーツ群を引っ張り出します。あとオーバーホール9回分のキャブ部品と2回分のホース、1回分のプライミングポンプ。
これで1回分。
フィルターを付けます。
先端に適当な棒をつけて
内側からタンクの穴に通して
外へ引っ張り出します。
グロメットをつけて
キャブに差し込みます。
プライミングポンプをシュコシュコすると赤矢印方向へガソリンが上がっていき、丸いプライミングポンプがガソリンで満たされてから、黄色方向へキャブ内のエアが押し出されていきます。
右のホースへガソリンが押し出されたらOKです。
無事エンジン始動。
2020年の整備完了。
明日のため混合ガソリンを1.5リッター作って準備完了。
明日は快晴予報。死ぬかも。
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