車齢22年、20万キロを迎えるカロゴン、車検準備。その2。オイル漏れ修理。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
カムカバーガスケットが来たので交換します。まずプラグキャップを外します。
カムカバー左側の2本のボルトを抜いてメインハーネスのカバーを取ります。
ところがハーネスが短いため溝から抜けません。これが抜けないとカバーを持ち上げることができないのです。
ハーネスの先にある、オルターネーターの端子からハーネスを切り離します。
これで溝からハーネスが抜けました。
ブリーザーホース2本を抜きます。
袋ナット4個を外します。これでカバーは外れるはずですがびくともしません。
スタッドボルトにタペットシーリングワッシャーが食いついてました。スクレーパーでこじって外します。
御開帳!。これが5000kmごとにきちんとオイル交換してきたエンジンです。
10万キロ走ったタイミングベルトはまだ使えそう。
車齢22年、20万キロを迎えるカロゴン、車検準備。その1。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
2月23日に車検が切れるカロゴンことカローラワゴンAE100G。平成12年(2000年)式なので22歳、しかも20万キロまであと7000キロ弱なのでタイミングベルト交換が必要だし廃車にすることにしてたのですが。オーナーである母が「壊れるまで走らせてやりたい」ということでユーザー車検で通すことにしました。幸い車検で落ちそうな部分はないのですが、そこは老体、少なからずオイル漏れがあり、ヘッドライトもくすんでるし、ブレーキローターも錆びてボコボコです。車検を取る以上あと2年安心して乗れるように部品交換しましょう。お金ないけど。
しかし最高気温が連日5度以下ということで、初めは軽整備からです。重整備は温かい日に行いましょう。(何日分かまとめてるので写真の日付はバラバラです。)
この日のために買ってあったブルーマジックのヘッドライトのくすみ取り。超微粒子のコンパウンドです。
現状。こりゃ光量で引っかかるだろうね。
こっちはそのままで右だけ磨いてみます。
おおっ、一気にくすみが取れた。
今度は左目を。
おおっ。すごいぞこれ。
とここでこれを発見。ウィンカーに水が入ってます。
3日後。雨の後なので更に溜まってます。
ウィンカーはここ1箇所で固定されてます。ネジを抜いて手前に引っ張ると外れます。
うーん、どこから入ってくるんだろう?
上の角から水が溢れます。ここかー。できるだけ水を抜き接着剤で合わせ面を埋めます。
ところが今度は水蒸気の逃げ場がなくなってしまい、8日後もずっとこの状態。これで車検大丈夫かいな。
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