MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 19日目 [ガレージ、倉庫の補修]
昨日の続きです。
MHRをGSX-Rの隣に入れるため、DT250Mを後ろへ引っ張り出して、GSX-RをXL500Sに寄せましょう。
ベルトで後輪側を持ち上げ左へ寄せ、今度は前輪を持ち上げ左へ。
前輪も後輪もバルブが折れてしまって空気が入らないので、タイヤが潰れないように持ち上げます。タイヤは新品でしたがそれも20年前の話。復活時には新品交換です。
念の為、天井からも吊りました。
十分なスペースが出来たのでMHRを前へ押し出そうとしたのですが。新品のベニヤが滑ってしまい、センタースタンドが外れません。
結局スタンドを掛けたまま後輪を吊って、スタンドごと前へ滑らせていきなんとか収まりました。仮置ですが隣と離して作業スペースを確保しておきます。
DT250MとXLR250Rをその後ろに置きます。
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 18日目 [ガレージ、倉庫の補修]
やっとカード締め日を乗り越えたのでベニヤを購入してきて床張り再開です。地味な作業ですので前回同様数日分を18日目として記録していきます。
前回一番奥のベニヤ1枚分の根太追加まで済んでます。
シロアリに食われていた一番外の根太は前回交換済みなので、中間2列しかなかったブロックを1列追加します。これまたシロアリに食われていた真ん中の根太は、3.6mの材がないため、1.8m2本に変更。
ところがブロックを置くべき場所に竹の地下茎が。
のこぎりで地表に出ている部分をカット。
がこれだけでは足らずブロックが浮いてしまいます。
埋まっている部分はのこぎりでは切れないので、ジグソーで土ごとカットします。
ドゴラだ。(わからない人すいません)
ところがこれでもまだ引っかかります。
最後の部品。これでブロックが埋まりました。
ブロック3個を追加し、新しい1.8mのツーバイフォー材を載っけます。
本数が増えたため不足していた横方向の根太を切り出してブロックに渡します。ここも防湿のため木材の下にビニールを敷きます。これでベニヤ2枚分の下地ができました。
湿気の多い、屋根の低い側の壁沿いの下地には防腐剤を塗りましょう。シロアリも防いでくれるみたいです。
片面を塗って、翌日まで乾燥させます。ここまで3月4日の作業でした。
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 17日目 [ガレージ、倉庫の補修]
ガレージの床張りの続きです。前回同様、数日分の作業ですが17日目としてひとくくりにします。
GSXR250Rを移動して、奥側のベニヤ4枚分の張替えができるようになりましたので、引っ剥がしていきましょう。一番奥はすでに剥がしてありますのでその手前、バイクが置いてある後ろから。
ここは乗ると割れてしまうほど劣化しています。
反対側はシロアリに食われて根太がぼろぼろでした。
皮一枚しか残ってません。
ここも本来5列あるべきブロックが4列しかありません。(ここは他と違って真ん中がなく、3分割でした。なぜここだけ?)
更に奥側を剥がすと根太が3本ともシロアリの餌食になってました。(右が奥側)
特に真ん中の1本は年輪に沿って食われていて角材が丸太になっていました。
不足していたブロックをよそから移動し、バイクの後ろの部分のシロアリに食われていた右から3本目の角材を、1820mmのツーバイフォーと入れ替えます。
シロアリに食われていた部材の、まだ使える部分をカットして、不足分の短い根太を作成し並べていきます。これでベニヤを二重に張ればここは終了です。でも新品ベニヤ2枚を張る財力がないので、剥がしたベニヤの中からまだ使えそうなベニヤを下地としてここへ移動しましょう。
人が乗っても穴があかない板を剥がします。上の写真の隣です。剥がしたベニヤは湿気が多いものの、根太と一緒にシロアリに食われている縁以外はしっかりしています。
とりあえずここで日没終了。
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 16日目 [ガレージ、倉庫の補修]
ガレージの床張りの続きです。数日分の作業ですが16日目としてひとくくりにします。
せっかく置いたKS2ですが、一旦外に出して左奥にあるバイクをここへ移動します。
まずはXLX250R。
書類のないXL250R。当時のXRの足回りが組まれているレーサーです。
そして奥にしまい込まれていた、弟からもらったXL250S初期型。マルゾッキのサスやらFRPタンクやら21インチホイールやらで改造されて天竜スーパー林道なんかを走り回ったやつです。
オフ車はスリムで場所取りませんねえ。とりあえず左奥の床張りが終わるまでの仮置です。
これも書類なしのMD20、ドラムブレーキのXLR250Rです。
こいつを先程XL250Sを引っ張り出したあとにバックして、角奥の床をあけます。
落ち葉と雑草でえらいことに。ゴミ袋一つ分ありました。
やっと見えた床。これを引っ剥がすんですが、こちら側は屋根の低い側となるため雨が地面にはねて(雨樋なし)、湿気がすごいためか、ネジが錆びてインパクトドライバーで緩めようとしても殆どのネジの頭を舐めてしまいました。なのでベニヤを割って強引に剥がすしかなく、ベニヤの再利用は諦めました。
あと、当時の私は何を考えていたのかこういう金具で板と板をつないでいたのですが、こいつが食いついて剥がれねえ。
無理やり剥がすとこんな感じでベニヤも一緒に剥がれてくるのです。おかげでここの4枚のベニヤは再利用できなくなりました。まあ、接着剤成分が抜けてるので積層が剥がれてベニヤとしての寿命は終わってるんですが。
油断してるとサイドスタンドが簡単に刺さります。しかーし、これぐらいはまだ想定内。でも現実はこれどころではなかったのです。
アルミの棒を梃子(てこ)にして無理やり引っ剥がしていきます。
やっと剥がれました。案の定、黄色の部分に根太がない。ここは追加します。それ以前になんでブロックがずれてるんだろ。ブロック位置の修正からやらないといけません。
うーん、今まではなかった湿ったベニヤ。こっち側は防湿シートが必要かも。
更に左(一番奥)、奥から2枚めも剥がしにかかります。ブロックの位置と高さを調整し直して、中間の根太を追加して新しいベニヤを載せていきます。
で、まだバイクが載っている手前側。
へ?根太がない?そこにあるのはスポンジ状のかっては木材だったもの。
左側のなんか皮一枚残してシロアリに食われてます。よくもまあ、この上に3台のバイクが載ってたもんです。
指がザクザク入ります。
こりゃ、根太を全部入れ替えんと・・・。そのためには上のバイクを全部張り直した方に移さないといけません。
とここで大変なものを発見。アリがワラワラ湧いてきました。
背中が赤いでかいアリです。ネットで調べたらシロアリが食ったあとなど朽木を根城にする「ムネアカオオアリ」らしいですね。
真ん中の黒い部分にみっちりと。申し訳ないけどパーツクリーナーを噴霧して退去していただきました。
これ、ツーバイフォーだったもの。構造材の体(てい)をなしていません。
ここ、本来はツーバイフォーの3.6m材の真ん中だった部分。本当はこのベニヤも剥がして1本入れ替えるべきですが、まだバイクが載ってるので今回は1.8m材2本で代用します。
この周り全部入れ替えかあ。
当然ですがベニヤの裏側も食われてますねえ。
一番奥の床を剥がしたあと。ブロックが持ち上がっていたのでどけてみたら竹の地下茎が。丸鋸でカットしてほじくり出します。
今までのと違って中空ではありません。これが本物?
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 15日目 [ガレージ、倉庫の補修]
カローラの車検の目処もつき、台所の工事も一段落したので、完全に停止していたガレージの床張りを再開しました。これをやらないとKS2のエンジンオーバーホールのためのスペースが確保できないしね。
まず母を買い物に連れて行こうと、エスティマを出そうとしたらなぜかバッテリーがからっけつ。しょうがないのでベニヤを積んだハイゼットの荷物をおろして街へ。ただ最近血圧が150以上あり、動悸が収まらなかったのでゆっくりゆっくり行動。帰ってきてからベニヤを張りにガレージへ。
とその前にエスティマのバッテリーを充電し、それまで充電器にかけていたセローのバッテリーを車体に戻します。
ところがバッテリーを繋いでキーを刺そうとしたら、すでにニュートラルランプがついてました。ハンドルロックを掛けていて、キーも抜けているのにです。しかもキーを刺してONまで回しても電装がONになりません。オフにしてもニュートラルランプが消えないし。当然セルも回らず。
でもウィンカースイッチを何度か動かしたら突然ウィンカーが点滅し始めて、キーを切るとちゃんと電装がオフになりました。どうも、キーシリンダーが短絡してるようです。セルも回ったので一安心ですが、一度キーシリンダーを分解したほうが良さそうですな。
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 14日目 あと台所の補修 2日目 [ガレージ、倉庫の補修]
そろそろ飽きてきましたが昨日の続きです。
おっとその前に「今日の野良猫1号」。チュール3本を完食したあと10日ぶりに固形の餌を食べましたー。
今日は3列目の一番奥に新品のコンパネを張り重ねて、車庫左側のバイクを右側へ移動していきます。
とここで、台所の床を張り替えている弟が呼びに来ました。
左奥の床を剥がしたところです。「これ見てみろ。どうする?」。
昨日ちょろっと見えていた踏石らしきものが奥にももう一枚。なんか冷たい風が吹いてきます。「え?なにこれ??」。
「・・・・・・・・・・・・」
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 13日目 [ガレージ、倉庫の補修]
恒例になりつつある「今日の野良猫1号」。今日もチュール1/3本をなめたのみ。意外と元気です。
今日は昨日剥がした床を張り戻しましょう。
その前に抜けなかったビスを抜いていきますが、抜こうとしたら土台ごともげてきました。
へ?。なにこれ。ミルフィーユ?。
剥がしたコンパネの方も同じく。シロアリにやられてます。
桟は押すとベコベコ。
むしるとまるで玉ねぎのよう。
ドライバーが手で貫通しました。こりゃ駄目です。3.6mの桟をまるごと交換しないといけません。そのためには出入り口側の板も剥がさないと無理です。となると、その上に乗っているMHRとGSX-R1100を移動しないと・・・・。泥縄だあ。
というわけで、カードの締日の都合で来月1日に購入するはずだったコンパネを、今日にでも購入してきて奥の2枚に貼り重ねて、そこへ2台を移動させる必要が出てきました。
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 12日目 [ガレージ、倉庫の補修]
野良猫1号。飯も食わず、チュール1本だけ食べたきりで水だけ飲んで8日経過。それだけではなく昨日買い物から帰ってきたら、最近やらなくなったコロコロ転がるお出迎えをしたあと、夜中の1時まで待っても寝床が空っぽのまま。これっきりお別れなのかと思ってたらいつの間にか水を飲んでいました。よかったあ。
さて本日のガレージ作業です。昨日並べた根太の上に、剥がしたコンパネを載せてビスを打っていきます。
とその前に、先週板を剥がさず横着して穴を開けて根太を追加した部分、今回剥がした部分の90センチ位置にブロックが入ってなかったのを見て心配になりましたが、デジカメを突っ込んで写してみたらちゃんとセンターにブロック入ってました。一安心です。もし入ってなかったら穴あけしたコンパネを剥がして、ブロック配置からやり直すはめになるとこでした。
もう一度根太をきれいに置き直して
反っているコンパネを裏返してビス打ち。
ところがネジが抜けずにむしった部分がグズグズに崩れて穴が空いてます。このまま上板を重ねてもこの部分には支えが無いため、バイクが載ったらぐしゃっと。
なのでドライバーで四角く切り落とします。ザクザク切れていきますが大丈夫?
めくってめくって
桟と根太が見えてきました。
廃棄するコンパネから切り出した破片で埋めます。これでもう一枚張り重ねれば大丈夫。
ところが、そうは問屋が卸さない。2枚めの板の端っこは中身がぐずぐずになっていて、潰れているため隣の板との間にこんな段差が。当然これじゃ強度が確保できません。泣く泣く剥がして、一番最初に剥がして廃棄予定だったコンパネと入れ替えました。
まあ廃棄しようというやつですから一部剥離してますが、まだましです。
で、張ったのですが、さっきの穴は半分になりましたがまだ健在。
こっちも半分に切ってビス止めしました。
2枚分の下張り完了。3枚めを剥がしにかかります。
だけど3枚目の上には2本の柱が載ってますので、右の先週張った板の上に鉄板を敷いて移動します。ここで問題発生。さっきまで手に持っていためがねレンチがこつ然と消えました。いくら探しても見つからず。
こんなところに置いてありました。全く記憶にありません。
柱の移動完了。
ほうきで掃いて3枚めを剥がす準備完了。
おおっ、初めてまともな骨組みが出てきました。ここのコンパネも痛みが酷いので新品奢らないといけません。懐が痛い・・・・。
野良猫1号、チュールを1/3食べてまた出ていってしまいました。なぜこの寒空、しかも日没後に外出しないといけないの?。体力無いだろうに。
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 11日目 [ガレージ、倉庫の補修]
野良猫1号が食事を摂らなくなって一週間。ほんの少しの水だけで生きてます。見てる限り普通におしっこして縄張りを見回ってという日課を普通にこなしてるし、死にそうな素振りは一切ありません。ただ食事を拒否するだけ。なんなんだよお前は。
今日は昨日までと打って変わって寒い一日でした。まずは昨日コンパネを剥がしたあとに残ったネジを抜いていきます。
今日は新しい技を。
ネジの頭の周りを少しむしって、ロッキングプライヤーで頭を掴んで回しました。途中で折れたネジはハンマーで潰していきます。
どうも真ん中の桟が低いみたいなので、水準器で高さを合わせていきます。真ん中の桟が浮き上がっていて左に向かって傾斜してますね。
右側は左が低い。ということは真ん中の列のブロックを嵩上げした上で、左のバイクが載っている、まだ剥がしていない側をもっと上げないといけません。
MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 10日目 [ガレージ、倉庫の補修]
通夜と葬儀のお手伝いで疲れ果て(人が多かったので立ってただけですが長時間拘束の心労が・・・今は初七日まで当日やっちゃうからなあ)、昼をだいぶ過ぎてからの作業です。今日から3列目を剥がしていきます。
ただそのためには緑の矢印部分の板に乗っている、赤、黄の矢印の柱を、右の張替え済みのコンパネの上に移動しないといけません。
さらに奥にある棚の脚も緑矢印の上に移動しないといけませんが問題発生。
この脚を右に移動したいんですが、上の棚が手前に張り出しているので柱が板にあたってしまい移動できません。
なので一番外のパイプに斜めに固定することにしました。入り口近辺で使っていた2mのパイプを持ってきて固定。これで左の柱を外します。
が、外している途中でガコンという音とともに棚が下がり
緩めないといけないナットの上に斜め材の金具がはまり込んでしまいました。このナットが緩まないと手前の柱を外せないのです。ジャッキを使って斜め材の金具を持ち上げやっと緩めることに成功。
柱がなくなったので一番奥の板を剥がすことができます。
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