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1995年9月1日 BMWR80G/Sで行く3度めの北海道ツーリング オンネトー野営場>夕張>室蘭 道内6日目 [北海道ツーリング]



1995年9月1日。明日2日、新日本海フェリーの午前10時の便に乗らないといけないので、本日は室蘭のオヤジの家まで帰らないといけません。ただ真っ直ぐ行くのは芸がないというよりもったいないので、三国峠、層雲峡、旭川経由で夕張を通って大回りして帰りたいと思います。(なぜこんな大回りしたかホントの理由はマジで不明)


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国設オンネトー野営場をあとにして、国道241号線でちほく高原鉄道ふるさと銀河線の新足寄駅(このときはまだ現役の鉄道駅でした。最初に行ったときはまだ木造駅舎だったんですが、このときは鉄筋コンクリートの洒落た駅舎となってました。廃線後駅舎を利用して道の駅になります)を無視して素通りし(なぜ写真がないの?)国道273号線の士幌町経由で三国峠へ。XL250Rで最初に来たときは砂利敷だった展望台はタイル張りになってました。かっぱを着てるので雨模様だったみたいですね。


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トンネル入口の法面にはハリネズミみたいなやつが。雪崩防止ですかね。舗装前のダート時代は冬期通行止めでした。結構雪が積もるんでしょうねえ。


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さてここはどこでしょう?三国峠を降りて層雲峡の手前、大雪湖から大雪山観光道路を登ってきました。


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大雪山の懐、銀泉台です。地図に乗ってたので行ってみましたが・・・・。なにこれ?天気が良ければすごい景色があるのかな?



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1995年8月31日 BMWR80G/Sで行く3度めの北海道ツーリング 霧多布キャンプ場>オンネトー野営場 道内5日目 [北海道ツーリング]



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一晩中、すぐ目の前でなり続ける霧笛。情緒も何もあったもんじゃない。この霧多布岬は3日に一度しか霧が晴れないと言われるぐらい景色が見られないところらしいです。31日朝も行き止まりの駐車場はこのとおり。左奥に見えるのが霧多布岬です。これより徒歩のみ。


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ここ浜中は馬を放牧しています。


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もちろん牛さんもいますよ。


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昨日通った北太平洋シーサイドラインを逆走し、釧路市街へ入る前にある、典型的な北海道の古い集合住宅。

ここからは鶴居村の温泉を経てダートの峠を越えて阿寒湖の方へ行ってみたいと思います。

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1995年8月30日 BMWR80G/Sで行く3度めの北海道ツーリング カムイコタンキャンプ場>襟裳岬>霧多布キャンプ場 道内4日目 [北海道ツーリング]



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8月30日。快晴です。

今日は折角ここまで来たのでもうちょっと南下して襟裳岬へ行ってみましょう。


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黄金道路で今回2度めの遭遇。


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あ、今気づいたけどキタキツネ、2匹いるやん。まじで犬猫よりたくさん見たぞ。


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何度見ても陸地が海に徐々に沈んでくさまに感動しますねえ。


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多分ここの無敵食堂で食べたウニ丼。


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食堂にあった昔の路線図。線路で北海道が描けているのがすごい。この食堂、残念なことに2016年に火事で全焼しちゃいましたね。

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1995年8月29日 BMWR80G/Sで行く3度めの北海道ツーリング かなやま湖キャンプ場>カムイコタンキャンプ場 道内3日目 [北海道ツーリング]

道内3日目はかなやま湖キャンプ場からスタートです。




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翌日、8月29日、モヤの中撤収。


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今回の全財産。基本食事は外食するので自炊用具はありません。


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モヤが上がると晴れました。


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積み込み完了。


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国道237号線で富良野経由で十勝岳へ向かいます。


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美瑛のダートを抜け


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南富良野から延々と続く東九線の直線で突き当たりまで。


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斜線道路を経て、上富良野で右折して十勝岳温泉方面へ。


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十勝岳望岳台到着。登山届を出すポストがあります。つまりここから先は登山家の世界。


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犬かと思ったらキタキツネかい。


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なんの碑文かいまじゃもうわからないけど、きっとなにか心に響くもんがあったんでしょうね。後ろの看板には「国営しろがね地区」とかかいてあります。これについてくわしくはこちら。>KOKUEISIROGANETIKU.pdf


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大雪山?


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これもなぜ撮ったんだろう。


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今度は南下して帯広方面へ。


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なにこれ?(場所からして小豆かな)

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1995年8月25日ー28日 BMWR80G/Sでいく3度めの北海道 自宅>太平洋フェリー>道内1日目 [北海道ツーリング]



1995年8月24日。この日は現在のようなネット社会のプロローグとなる大きな出来事がありました。

この少し前まで、パソコンと言えばNECのPC98というほぼ独占時代が続いており、現在のようなインターネットなどなく、かろうじてネットの走りのようなパソコン通信(現在のように世界中につながっているのではなくNECが運営するニフティサーブというサーバーにのみ電話回線で接続されているという状態、今のSonetの元祖やピープルなんてのもありましたな)が一部のマニアによって使われているぐらい。

基本的に一般人にとってパソコンは外部と接続することなくスタンドアローンで使うもので、正直パソコンはゲーム用途ぐらいしか使いみちがなかったのですが。少し前、IBMのパソコンのコピー品であるPC/AT互換機というものがぼちぼち現れてきて、PC98の独占状態に嫌気が差した人々が乗り換え始めてWindows3.0から少し使い勝手が良くなった3.1を使い始めたのですが。やっぱり用途はゲーム機か上級の人がワープロソフト(当時は一太郎がほぼ独占)や表計算ソフト(当時はロータス123がほぼ独占)を使ってたぐらい。

そこへ本格的にマウスだけで操作する、インターネット接続という、海の物とも山の物ともつかぬものをメインの用途としたWindows95が発売されたのです。(当時は「いんたーねっと」というものを何に使うものかみんな知らなかったんです)

いや、北海道ツーリングとなんの関係があるのよ?それがどうしたというお話ですが。ただそういう年だったというお話でした。


それでは本編です。


Windows95が発売された翌日、1995年8月25日。仕事で夏休みが潰れて、遅い夏休みをもらうこととなり、どうせならハイシーズンが過ぎて競争無しでフェリーが取れることだし北海道行っちゃえ、ということに。

バイクは去年と同じくR80G/S。この年は夏休みが取れないくらい良く働いたので、750ccオーバーの料金でも支払うことができたのです。


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基本的に荷物は去年と同じですが、せっかくでかいキャリアが付いてるので、いわゆるRVボックスを積んでいくことにしました。サイドバッグは去年使った、キャリアに固定のビデオカメラのケースです。(当時のビデオカメラは牛乳パック2個分位の大きさなのでケースもこの大きさ)

今年も太平洋フェリーを使いました。8月25日。当時は今より1時間遅れの午後8時の出港です。


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当時の二等寝台、今のツーリストAです。今と違い普通の二段ベッドです。(今はカプセルタイプ)


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翌8月26日仙台港を経て、8月27日午前10時苫小牧港着。


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目の前で開いていくゲートからの風は何度体験しても新鮮です。さっきまで立っていた甲板の風と同じなのにねえ。

と、船を降りたところで事件が。

カウリングが割れて片面を擦ったBMWR100RSの脇でおじさんがしょんぼりしてます。話を聞いたら、今日朝4時の便で小樽につき、少し走ったところで転倒し、まっすぐ走らなくなったので、ツーリングは諦めて太平洋フェリーで仙台港経由で福島へ帰ろうとしていたとのこと。

点検させてもらうとヘッドカバーが割れるなどの致命傷はなく、カウルが割れてフロントフォークがねじれていただけだったので、クランプを全部緩めてねじれをとり、再度締め直したらなんとか普通に走れるようになりました。結局この人は北海道ツーリングは諦めたのですが、、後日東北ツーリングをして無事家に帰ることができたとはがきを頂きました。ちゃんと普通に走れたそうです。頑丈だなR100RS。(RSのカウルはでかいだけでなくFRP製で頑丈なので、転倒のショックを割れることでほとんど吸収できた模様。)

*このエピソード書いたあとで2002年のメモ帳が出てきて、そこにびっしりこのエピソードが。つまり記憶違い。2002年版がかけたら引っ越しします。脳みそ、もう少し頑張れ。


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まずは前年と同じく、というより恒例の、国道276号線で支笏湖を経由して今年は温かい(それでも23度)美笛峠を越え、喜茂別から道道5号線(現2号線)のオロフレ峠へ。


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削れてる部分が未成道。崩落が続きルート変更したため放置されました。今立っているところが当時の峠です。現在は少し下にできたトンネルで通過します。


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大好きなイモモチ(ひょっとしてこれってただのじゃがいも?とご当地ヨーグルト)で昼食。


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登別を経て室蘭のオヤジのうちで一泊します。

(基本的に北海道初日は小樽か苫小牧への上陸+親父んちへの宿泊、最終日は同じく小樽か苫小牧から出港という同じパターンなのでルートも固定されてしまいますねー。)


本日の走行距離 140㎞。

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1993年8月7日 ホンダXL250Rで行く初めての北海道ツーリング  新たな資料が出てきました [北海道ツーリング]

このXL250Rで行った初めての北海道ツーリングのメモが見つからず、写真と地図への書き込みのみで推測して書いたこの記事。


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当時記録魔だった私(当時の出納帳なんかが今でもとってあります。)のことなのでどっかにメモがあるはずと、バイクの整備記録のある本棚を探して見つけた、このXL250Rの整備記録。

北海道でのガソリンとその他のレシートが貼ってありました。燃費記録まで。


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1993年8月11日と12日 ホンダXL250Rで行く初めての北海道ツーリング 道内5日目と6日目最終日 台風7号の暴風下小樽港へ。 [北海道ツーリング]

*今日改めて自分のホームページ見てたら、北海道のページではなくXL250Rのページにこのツーリングの前日譚と最終日の事が書いてあって今回書いたことと結構差異があったので、当時の空気の保存の意味も兼ねて当時の文章そのままコピペすることにしました。ですので最初に書いたやつは忘れてください。口調の違いは徐々に修正しますので目をつぶってー。あ、銭湯も行ったっけ、少しずつ思い出してきたぞ。

一度読んだ方も、初日の準備編の与太話をほぼ書き直したのでぜひ読み直してください。




一晩中吹き荒れた暴風雨も朝には少し収まり、なんとかテントを撤収、あと2日北海道にいる弟と別れて、12日午前10時発の新日本海フェリーに乗るべく一路小樽を目指して出発しました。(結局このあとも12日時点で襟裳沖にあった台風7号の影響で暴風雨は収まらず、弟は釧路のホテルで2日間こもることになったそうです。ひょっとしたらいい引き際だったのかも)


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塘路湖あたりはもうピークを過ぎたみたいでしたが、釧路へ出て海岸線を見ると海は大荒れです。


午前8時、国道38号線の白糠町でカニを購入し、親父と家におく・・・送ろうとしたらお金が足りず、お店の車で郵便局まで連れて行ってもらってお金をおろしました。(うーん、オレオレ詐欺みたいな展開)9時半出発。


国道38号線をずっと西進し、雨と強風の中、浦幌町、幕別町(ガス補給、192km/6リッター、756円、32km/リッター)、芽室町と風に逆らって全開走行、清水町から国道274号線で日勝峠を越えます。峠は濃霧で気温9度!とても真夏の気温とは思えません。あまりの寒さに峠の公衆トイレに入ったら、入り口を入ったところがベンチ付きのロビーになっていて、その奥にもう一枚自動ドアがあり、なんと暖房が入ってます。しかも内地ではまだ普及してない暖房便座付き。すごいぞ北海道。しばらく温まったあと、峠を降りた日高町で来たときのルートとクロスして、前年に開通したばかりという国道274号線の日高<>夕張ルートを快走します。


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(91年の地図では鵡川にかかる福山大橋から日高町間は点線道路でまだ不通)


夕張、追分町、由仁町と抜けて途中穂別のAコープからじゃがいもととうもろこしを母へ送付。札幌市で午後3時ガス補給。207km/6.2リッター、766円、33.4km/リッター、最高記録です。ガソリンスタンドではお兄さんが強風に逆らってガソリン入れるのに苦労してました。(まだセルフスタンドは無い時代)ここまで暴風の真っ只中、全力で走ってきた為ヘトヘトです。


午後5時頃小樽着。・・・だけどこの日どこに泊まったか記録も記憶もありません。多分この日のフェリーが欠航したため、あぶれた乗客のためターミナルを開放してたんじゃないかなと。(結局この日は1便欠航したため船1隻分の客があぶれて、彼らは全員キャンセル待ち扱いとなったのです)


本日の走行距離 390km

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1993年8月10日 ホンダXL250Rで行く初めての北海道ツーリング 道内4日目 層雲峡>釧路塘路湖 台風7号北海道へ [北海道ツーリング]


昨晩隣のテントに文句言った手前、早朝に出発しなくてはカッコつかないので、4時頃起き出してテントを撤収、5時出発です。


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周りのライダーも同じ気持ちらしく、通常ならば道路までバイクを押して行ってそこでエンジンかけるのを、駐車場でバイクのエンジンを一斉に掛けて暖機運転。(当時のバイクは暖機運転が必要。)夜遅くまで騒いでたファミリーたちはきっとブツブツ文句言ってたでしょうねえ。次々と出発するライダーたち。こっちのバイク駐車場に隣接するサイト、出発するときには例のアベックのテント2つだけがぽつんと残ってました。


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層雲峡は北海道では珍しく空が狭い観光地です。


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20分かけて登山して


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双瀑台という展望台から見る「銀河の滝」と「流星の滝」。


国道39号線を南下し、大雪湖のダムから国道37号線へ、北海道の道路最高所である三国峠を目指します。

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1993年8月9日 ホンダXL250Rで行く初めての北海道ツーリング 道内3日目 富良野>層雲峡 [北海道ツーリング]



道内3日目です。今日は旭川のJTBに行き、帰りのフェリーを予約したいと思います。

テントを撤収し、まずは今ブームのルルールルルーの「北の国から」のオープンセットへ。



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国道を行ってもつまらないので、山沿いを走るダートロードで黒板五郎のうちへ。例の物語で、蛍たちが育った家のレプリカがそのまま残してあります。こんな田舎にこれだけの観光客を呼んだ、あの物語の功績を思い知りました。ただ、これ以降あのテーマソングが頭の中でリフレインするのには参りました。


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富良野を離れ、美瑛町の手前にある深山峠でトイレ休憩。パッチワークの丘で有名な美瑛を走り抜けます。

丘を見渡せる場所から見ると本当に色とりどりのパッチワークのよう。

ここが一番北海道らしいなあ。(とこのときは思ったのですよ。後年に道東行くまでは。)


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遠くに大雪山。今からあそこに向かうわけですが。

その前に旭川市街に赴き、帰りのフェリーをなんとかしないといけません。旭川駅前のJTBでフェリーの空きを調べてもらいました。

「明後日の午前10時の小樽発舞鶴行きなら1台分空いてますね。」

え?明後日?ということはあと2日(最終日は朝10時まで)しか北海道いられないの?

そこは休みが決まってる悲しき会社員。選択肢はないので血の涙を流しながら泣く泣く申し込み、チケットを受け取りました。

ただ携帯電話など一般人が持ってない時代。(しかも当時の携帯は電話とメールしかできなかったし)キャンプ場泊のみのツーリングで情報源もなく、刻々と近づいてくる災難を知る由もなくツーリングに戻ったのでした。

なんとこのとき台風7号が勢力を保ったまま北海道へ向かって着々と移動していたのです。知ってりゃ翌日の宿はキャンプではなくホテル予約したんですがねえ。

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1993年8月8日 ホンダXL250Rで行く初めての北海道ツーリング 道内2日目 室蘭>富良野 [北海道ツーリング]


1993年8月8日。


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きのうまでと違って晴れ渡った空のもと、オヤジの見送りで弟のアフリカツインとのツーリングをスタート。


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8月8日、4:40分。震度3の地震で目が覚めた。やたらと地震が多い。
9:30分出発。
退屈な国道36号線をひたすら東へ走ります。流れが速いこと。80km/h以上です。
途中セイコーマートでトイレマップと、キャンプ場ガイドを買いました。(トイレマップには助けられました。道内の公衆トイレだけではなく、キャンプ場や、セイコーマートの場所、道の駅の案内等、いろいろな情報満載です。キャンプ場ガイドは、すべて実地踏査済みで、トイレの汚さや、うるささ、客層、食料品の調達のしやすさ、近くの風呂案内など、もう地元出版社じゃないとわからないことがいっぱい。注。現在セイコーマートにこれらの雑誌はありませんでした。やめちゃったのかな。)
苫小牧までは、ほんとに退屈な海岸線道路です。
苫小牧でガス補給。212km/6.7リッター、862円、31.6km/リッター。絶好調。
苫小牧をすぎ、国道235号線でえりも方面へ南下。建設中の高速道路(後の日高自動車道)としばらく並行して走ります。最初はその辺の工事現場みたいですが、門別から左折し国道237号線で日高へ向かうとやがて平原をまっすぐ突っ切るようになり、ここから北海道ツーリングの醍醐味といえる、だだっ広い牧場、青い空、白い雲の世界となっていきます。


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これ多分、観光牧場だった日高ケンタッキーファームだよね?(2008年閉園)ただあそこは周りは砂利道のはずなので舗装路沿いだし違うか。特定できません。誰かわかる人いませんか?

この恥ずかしいジャケット、2015年にハイゼットにKS2積んで宗谷岬行った時にも着ました。流石にパンツはウェストが入らず諦めましたが、もし着られたらこの格好で走ったでしょう。


天気は快晴。

一路富良野を目指すことにしますが、さすがナナハン、非力なニーハンではついていけません。なので先に行ってもらい要所要所で待ち合わせすることにしました。しかしいくら走っても、待ち合わせの場所までの距離が縮まらない。これには理由が。北海道の地図をお持ちの方は、本の表紙に記載されているスケールをご覧ください。通常の地方地図は10万分の1ですが、北海道だけ30万分の1。つまり、同じ1ページのはじからはじまでの距離は3倍あるんです。だまされちゃいけません。近くに見えても目的地は遙か彼方。


途中二風谷のアイヌ文化資料館の前でテントを張って売っていた、茹でたじゃがいも+バターとトマトを購入してその場で食べてしばしの幸福感を味わいます。

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