倉庫整理中に出てきた当時もの部品。XL500S編 その三 [80'HONDAXL500SA PD01]
引き続き倉庫整理中です。多分XL500S用の最後のケースだと思われる箱が有りました。
また出てきました。XR500ピストン。これは前の0.5mmオーバーサイズではなくノーマルサイズです。
右がXL500S。左がレーサーであるXR500です。
バルブリセスが切ってある理由は前回説明しましたが、圧縮比を上げるためピストンピン上の高さが高いためバルブの逃げが必要なのです。これのおかげでXL500SにXRピストンは無改造で付きます。(ハイオクが必要になります)
トップリング(この写真では下側)より上が厚いのわかります?
あとオイルリングの溝にある穴の数が違います。こちら側は同じですが。
ピストンピン方向から見ると右のXL用のオイルリング溝には穴がありませんが、左のXR用の溝には全周穴があります。(うまく写ってないですねー)
ノーマルサイズのピストンリングも。ただし7000㎞走行の中古品でした。なんでこんなの買ったんだろう。
倉庫整理中に出てきた当時もの部品。XL500S編 そのニ [80'HONDAXL500SA PD01]
昨日発見した箱に入ってないXL500Sの6個の0.25mmオーバーサイズピストン。だと信じてたやつが測定の結果ノーマルサイズであることが発覚しました。
直径88.99mm(ノーマルの正寸は89mm)!残念。
つまり1個だけあった13021-429-000、0.25mmオーバーサイズのピストンリングには相手がいないし、この6個のピストンにはピストンピンやノーマルサイズのピストンリングがないということになります。
ただ13103-429-000、+0.5mmのピストン1個と13031-429-005、+0.5mmのピストンリング4セット出てきたのでピストンピンとクリップを組み合わせればオーバーサイズでボーリングできます。ただ0.25mmを飛び越して0.5mmボーリングするのはもったいないなあ。
倉庫整理中に出てきた当時もの部品。XL500S編 その一 [80'HONDAXL500SA PD01]
終活に向けて、倉庫内に散らばっているバイクや車の部品を整理してます。何十年もかけて集めた部品なので記憶にないモノ多数。備忘録としてまとめておきましょう。
まずは一番数が多かった(衣装ケース4個分!)XL500Sから。
35200-428-013は左スイッチボックス。
35150-428-013は右スイッチボックス。
43120-329-670はXL250S兼用(ただし500Sはリア)ブレーキシュー
53175-435-00はブレーキレバー。XR500兼用の頑丈なレバーで250Sには付きません。
53178-401-651はクラッチレバー。こちらは汎用でエルシノアやXL250など70年代のバイクに広範囲に使われていたようです。
53173-KF0-000はME06(XR250R)用のドッグレッグクラッチレバー。
51611-429-771はフォークブーツ。実はXL250Sも500Sもフォークブーツはついてませんが純正部品があります。オプション?(パーツリストにはのってません)
11394-429-000 右カバーガスケット、11395-429-000 左カバーガスケット
12251-429-000 シリンダーヘッドガスケット 何故か2枚。
12191-429-000 シリンダーベースガスケット
ベスラの強化クラッチプレート。
同じく強化クラッチスプリング。4本しかないのが時代ですな。
ベスラのブレーキシュー フロントとリア(ただ500Sも250Sも途中でブレーキ径が変わってるのを知らずに買ってる。)どれかに使えるでしょう。
17620-434-010 新品のタンクキャップ。CB1100Rにも使えるらしい。
おおっ!多分ドイツ製の鍵付きタンクキャップ。
33121-435-000 ヘッドライトユニット(ガラスのみ) なぜこんなものまで???
春の憂鬱 屋根がー! [日々の生活あれこれ]
毎年春から初夏にかけて猛威をふるうアイツ。一応毎日観察はしていますが、目の届かないところもあり、本日とうとう屋根を突き破るという事態が。(いやこいつじゃありませぬ。)
ひえええええ。
さすがに内側から生えてくるやつは、特に1日に倍々ででかくなるやつには対応できません。昨日はこんなじゃなかったんですよー。たけのこのうちに潰しておかねばいかんのに。
公式 GTドライバーがトヨタスープラでトヨタのテストコースを走ってみた [車、バイク]
いやあこんな画像撮られたら前の記事が・・・・・。
刈払機(草刈り機)を修理しよう その7 遠心クラッチ交換 タナカTB-21H [いろいろ修理してみよう]
アマゾンで発注しといた刈払機用の汎用遠心クラッチシューが、注文から3週間かかって隣の国から届きました。
すでにメーカーがない機種なのでこの寸法を頼りに発注。
まあ慣れましたが、発注から3週間。クッション付きのビニール袋に感激。(精密機械ですら通常黒いただの薄いビニール袋で来ますから)
2重の梱包です。すごいすごい。
ピボットボルトとウェーブワッシャー付き。
寸法は採寸どおり。シューが厚い分52mmの直径があります。
さて、組付け前につながる回転を確認しようと混合ガスを作ります。ハスクバーナの純正50対1のオイルを使いました。
でエンジンをかけようとプライミングポンプを押すと緑色の燃料ホースに異変が。
見えますかねえ。緑のガソリンホース。
この前交換したはずだろお前!!!!
耐久性に不満を唱えてもしようがないので、交換しようとキャブからガソリンホースを抜きます。
あ、先端から3センチぐらいのところに穴が。ホースが結構長いのでひょっとして穴の部分を切っちゃえばいいんじゃね?
カットしてキャブに接続。
プライミングポンプを押してキャブに燃料を満たして始動。問題なく回ってクラッチもちゃんと繋がりました。
トヨタの新テストコースを一周してきました。 [愛知県豊田市 旧下山村へようこそ]
現在愛知県豊田市下山地区に建設中のトヨタの新テストコース。2023年に完成する予定ですが、今年4月から一部が稼働します。それを記念して、地元民に向けてテストコースをバスで一周するという公開イベントが行われました。撮影はご自由にということだったのでスマホで撮影してきました。ただバスの左側に座ったため左コーナーしか映せませんでしたが。社員以外でこの景色を見ることはもうできなくなると思いますので、雰囲気だけでも味わってくださいな。
刈払機(草刈り機)を修理しよう その6 遠心クラッチ点検 タナカTB-21H [いろいろ修理してみよう]
いよいよ雑草の勢いが増す季節になりました。
6月には豊田市恒例のクリーン作戦(草刈り+ゴミ拾い)があるため、いつもはやらない、昨年ちょっとクラッチが滑り気味だった刈払機の自動遠心クラッチ点検と掃除をしました。(キャブは前回OH済みなのでパス)
一度も分解して大掃除してないのできたねー。
まずはこの奥のボルトを抜きプラグケーブルのカバーを外します。
アクセルケーブルを外し
エアクリーナーケースカバーとエレメントを外して
貫通ボルト2本を抜き、キャブを外してしまいましょう。
キャブからホース2本を外します。
ボルト3本を抜いて燃料タンクを外します。
クランクケースとご対面。ゴミが溜まってますねー。
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