買っちゃいましたー。ダ・ヴィンチ12月号。高橋留美子特集。 [お勧め本]
35年前、少年サンデーで出会ってからずっとファンだった「けも-こびる」さん。
うる星やつらもめぞん一刻も連載開始から本誌で読んでました。めぞんなんか画集買ったし。
西村しのぶ 「一緒に遭難したいひと」 講談社ワイドKC KISS 5年ぶりに奇跡の4巻がでました! [お勧め本]
いつ出るのかわからず、ファンをやきもきさせる、西村しのぶさんの「一緒に遭難したいひと」
ついに4巻が出ました。パンパカパーン!!!!
え?4巻なのにどうして5冊って?
癒されたかったら・・・・よつばと 12巻発売 あずまきよひこ 電撃コミックス [お勧め本]
生きていくのに疲れた時にパワーをくれる漫画があります。
あずまきよひこさんの「よつばと」
ちょっと変わった父娘の何気ない日常を描いてるだけなのに。
毒が洗い流されるよう。
普通の漫画は漫画家の創作ですが。
これは漫画家の描く、父娘の観察日記。
きっと「よつば」には中の人などいません。
騙されたと思って読んでみてください。
涙が止まらねー。素晴らしい物語をありがとう ガンスリンガーガール最終巻発売 相田裕 全15巻 [お勧め本]
この本に出会ったのは2003年だからもう10年も経つのかあ。
表紙にはバイオリンと拳銃を抱く少女。
この少女ヘンリエッタに一目惚れして表紙で購入したようなものでした・・・が。
中身はゴルゴ13。
私はこの漫画でイタリアという国を知ることとなりました。
民族問題を抱えた複雑な国家イタリア。
いろんな理由で生きてゆくことが不可能な彼女たちは、義体と呼ばれる機械の体を与えられ、銃器を掲げてテロに立ち向かいます。
それぞれの義体には一人ずつボスが付きますが、条件付けという方法で命をかけてかれらを守るように嘘の感情を与えられ。
しかし少女たちはその嘘の感情を乗り越えるような働きをするようになっていきます。
この15巻。はじめから最後のページまで涙が止まりません。
私の乏しい語彙ではうまく説明できないので、とにかく読んでみろとしか言えません。
絶対損はさせません。
素晴らしい物語をありがとう。
VIVA! Twitter [お勧め本]
最近、漫画家さんのTwitterを閲覧しているんですが、webコミックの普及にともなって台所事情が苦しくなっている旨の書き込みが多くなって来ました。
で、ある日ふと、魔が差してコメントを送ってみたくなりました。
まずは松田未来さん。
わたしが大好きなリノのエアレースを舞台にした、「アンリミテッドウィングス」の作者さんです。
第2次世界対戦で活躍したレシプロ機をベースに、3000馬力を絞りだすエアレーサー。
ところが、大戦機がベースなので、いずれどれも飛べなくなってしまう。
そんな時、寂れてしまった日本の町工場に、世界最速機を目指して開発されながら図面だけで頓挫した国産機、キ-78「研三」の図面が持ち込まれるところから物語は始まります。
久しく無かった新型車ならぬ、新規開発のレシプロ機。そりゃもう張り切る町工場のオヤジたち。チタンやジュラルミン、カーボンのスペシャリストたちが、みるみる形にしていきます。
真っ直ぐ飛ぶかどうかすら怪しい機体がエアレースにどこまで食い込めるか!
掲載誌がなくなったり、苦労して描き続けてらっしゃるようで、最近続編を同人誌として発行されているのを見つけ購入し、その旨をTwitterに投稿したらなんと返事をもらえたのです。
そりゃあ天にも登るうれしさでした。
すでに絶版なので手に入れるのが難しい本ですが、同人誌という形であれ、最後まで見られるのは作者さんに感謝です。「天空少女騎士団」もレシプロ機専門誌だった「シュナイダー」を読んでいた人ならハマりますよー。
もうお一人は「今日のあすかショー」で再びブレークし始めた、モリタイシさん。
セリフを極力カットし、女子中学生、京野あすかの日常をさり気なく描いた逸品です。
どちらの作者さんも直ぐに返事をいただき読者としての幸せをかみしめているところです。
久々のハードSF 野尻抱介 「南極点のピアピア動画」 [お勧め本]
前からアマゾンのおすすめ本の中にあったんですが、題名に恐れをなして購入を躊躇していた本を、購入者のコメントのあまりの褒め具合に、思い切って購入してみました。
実はこの作者、大ファンでして、著作はほとんど読んでいたのですが、この表紙に躊躇してしまっていたのです。
アニメが好きな人ならご存知かも。「ロケットガール」の作者です。更に古いゲームファンなら「クレギオン」シリーズの作者といえばわかるかも。
察しのいい人はわかると思いますが、タイトルの語源は「ニコニコ動画」イラストは「初音ミク」です。
もちろん名前は「ピアピア動画」「小隅レイ」と名前を変えてはありますが、ほぼドキュメントに近い形で執筆してありますので、やたらリアルです。
ももクロなめてました。アニメ「モーレツ宇宙海賊」のOPとED。 [お勧め本]
20年来の笹本祐一氏のファンです。
その笹本氏の最新作がこれ。
あれなタイトルですが、そこはロケットオタクの作者ですので、スターウォーズなんかよりよっぽど面白いスペースオペラとなっております。
そしてこれ、現在アニメ「モーレツ宇宙海賊」として放映中。(なぜかミニスカというタイトルが映倫に引っかかったそうで、それなら小川ローザのモーレツで行こうって・・・わたしと同世代の考え方だ・・。)
ただ今回は本の紹介じゃありません。
和田慎二先生のご冥福をお祈りします。 [お勧め本]
全然知らなかった・・・。和田慎二先生が亡くなっただなんて。
学生時代、寮にあった別冊マーガレット(だったと思う)で読んだ「銀色の髪の亜里沙 」に衝撃を受け、ファンに成りました。
サスペンスだった同漫画に続いて読んだ「キャベツ畑で捕まえて」「パパとパイプ 」でその才能に驚き、ますますファンに。
その後「スケバン刑事 」でメジャーになった(のかな?)和田氏。
私が描く漫画やイラストはこの人の影響を大きく受けています。
心よりご冥福をお祈りします。
休刊になっているコミックリュウで、和田慎二さんを偲ぶWEB座談会が開かれましたのでご訪問ください。
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