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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その24 ほぼ下地ができたので石膏ボード張り付け開始 [家の補修]

1月9日の作業です。が、その前に。


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前日寝る前の午前0時の外気温が-4.2度。でもそれどころじゃない猛烈な寒波が来ました。


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朝6時の外気温がマ、マイナス7度!!。居間の室温がストーブ付ける前は3度。


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寝室はマイナス2度!。布団の下に敷いていた電気カーペットの電源を今冬初めて入れました。


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家で一番断熱の効いているトイレが6度。


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脱衣所が2度。


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そして台所が1度でした。


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あまりの寒さに作業開始が午後2時から。でも気温は氷点下・・・。


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陽があたっててもちっとも暖かくない・・・。今日は奥の壁の上下を分割するための鴨居みたいなのを作ります。


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使うのはトリマー。


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刃の突き出しを石膏ボードの厚さ+アルファの12mmに設定。


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弟のところで余った鴨居材に12mmx12mmの縁取り。


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上下ともに溝切りして石膏ボードを受けます。


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窓枠の内側の上辺に合わせて左右に受けを設置。


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この位置に固定して石膏ボードを上下分割します。


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こんなふうに溝で受けます。(梁の平面が出てないので左を合わせると右がこれだけ浮きます。梁にカンナかけるか?)。この後、あまりの寒さに作業終了、コタツムリになってしまいました。


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寝る前に石膏ボードの梁回りの処理をダンボールを使って考えます。


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これを別のダンボールに書き写してテンプレートにし、下地と石膏ボードの分割を決定しましょう。


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なのでここらへんにも石膏ボードの受けが必要ですな。


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今日も氷点下。以上1月9日の作業でした。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その23 ほぼ下地ができ石膏ボード貼り付け準備終了か? [家の補修]

今回は2日分ずつ2回に分けてまとめます。

まず1月7日から。井戸の右側の壁に桟を追加して、流し台の裏の下地作りにかかります。

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このまま石膏ボードを張ると、蹴飛ばしたときに一番下の辺が割れそうなので、そこにも桟を設置します。最初から一番下に合わせて桟を作っとけよって話ですが。そのへんが私クオリティー。


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これで大丈夫。


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水道管があるため面倒で、今まで放っておいた流し台の裏の下地にかかります。まず、古い胴縁を剥がします。


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水道管横のこの板に桟をネジ止めしましょう。


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写真の左半分が井戸の上に嵩上げして作られた床なんですが、(縦の板から左が右の台所の床より一段高くなってます)その床板の隙間から井戸からの冷風が壁の内側に向かって吹き上げてくるので、薄いスチロールのマットを断熱材の裏からU字型にぐるっと垂らして端っこを手前の床板の端面にタッカーで留めました。これで床下を写真の手前側から吹き上げてくる風は封じ込められます。


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ここでマルチツールの出番です。


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今回は柱ではなく、柱に添わせて設置されていた胴縁の受けを削りました。こっちのほうが柔らかいので加工が楽です。


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桟を、削ったところと水道管横の柱との間に渡して固定します。


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が、先日作ったガス台側の受け面と全然高さがあってません。

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柱との間には5mmの切り屑を挟んで面を合わせます。高さはあったのですが定規を当てると「への字」になってしまいました。ガス台側の板が斜めになっていて飛び出しているのです。今更剥がして張り直すのも面倒なので、流し台側を基準にしてカンナで飛び出した分を削ってしまうことに。


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この部分は高さが合いましたが、削ってないところの境目(写真の右端あたり)が山形になってしまったわけです。でもまあ、その頂点あたりで石膏ボードを分割しますので辻褄は合うはず。



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ただここでさらなる問題が。ネジ止めした柱がグラグラし始めました。よく見ると下端を留めてある胴縁らしきものが土台から外れたようです。壁がすぐそこにあるし、床より下なので釘やネジを入れる方法がないため接着剤と木片で固定しました。


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更にこの柱の上部が手前に出すぎていて石膏ボードを受ける桟を収められないので、柱の上部を水道管2本の間の窓枠に留めている釘1本を切ることに。(写真の真ん中の丸いの)


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マルチツールを窓枠の下側に差し込んで釘をぶった切ります。この工具はほんとすごい。なんでも切ってしまいます。


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これで柱の上部がフリーになったので桟の厚さ分奥に入れて窓枠上部からネジ2本で固定。


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2段めの桟を渡して流し台裏の下側2本の桟を設置できました。


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さて一番上の桟を設置するためには、床下から柱の上にあるコンセントへ向かうケーブルを通す道を窓枠に作らないといけません。


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これこそトリマーの正しい使いみちです。左の木片はガイドです。


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深さ20mmの溝を掘りました。7日はここまで。


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夜、台所がやけに寒いのでよく見ると、立て掛けておいた角材が、猫が押し開けた出入り口に引っかかって、全開になっておりました。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その22 井戸の奥の壁の内壁の下地に「さらに」追加工。迷走中。 [家の補修]

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自分の作業が不備だらけで、何度も何度もやり直しをしてるためなかなか先に進みませんので、また数日分をまとめます。

まずは1月4日の作業から。窓の上の梁より上が、奥(外側)に向かって倒れているので、柔軟性のない石膏ボードを張るためには梁の上下で分割する必要がありますので、窓枠の上下に独立した石膏ボード受けが必要となります。下側のボードの上辺の受けは窓枠にこのように20mmの板をネジ止めしました。


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下から見上げるとこのように窓枠から30mm弱突き出さないといけません。これで腰下のボードの受け面とツライチになります。


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そういえば腰下の右側の桟の設置がまだでした。


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なぜかこの腰下部だけ土壁で、更に窓と同様に面が斜めになっているため右に行くほど奥行きがなく、桟の受けを作りつけることができなかったので


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キツキツのサイズで桟材をカットし木工ボンドで接着。


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土壁との間にワンバイフォー材が2枚はいる隙間のある真ん中の受けはこのように設置。


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ここまで下地の加工ばかりで辛くなってきたのでモチベーションを維持するために、弟の家の改築で余った半端な石膏ボードをもらってきて一枚カットしてみました。


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冷蔵庫との仕切りの壁は傾いているので、板の短辺の規格サイズである910mmの上辺を合わせると下側がこれだけ開きます。


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そこでカットするのですが、石膏ボードを切る道具というのがほとんど存在しません。石膏を固めて両面に紙を貼っただけなので木工用の鋸では刃も切り口もぼろぼろになってしまいます。通常は大きめのカッターで両面に切れめを入れて、ぐいっと割るというのが正規の切り方らしいのですが・・・。実は電動工具に石膏ボードカッターなるものがあるにはあるんです。で、こういうガイドを用意しました。


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これがマキタのボードカッターです。(もちろん弟からの借り物)。ところがこれ、文字の向きを見ると変ですよね。


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デザインがアニメ「サイコパス」のドミネーターみたいでかっこいいでしょこれ。石膏の天井板を上を向いてカットする道具だそうで。なので透明なクズ受けがあるのですが、上を向いて使わないことには石膏の粉はここにはたまりません。


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で、これを定規に当ててカットするのですが地上で使うとこうなります。引き金が引きにくいこと。しかも進行方向が左方向なので引いて使わないといけません。


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このように切り口のガイドがクズ受け側にあります


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一応刃は両側にありますが、ガイドは引き金側だから引いて切るんだよね?。


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直線を切るために斜めに線を引いて、ガイドの幅分の40mm間を空けて定規をクランプし、それにカッターのガイドを押し当ててカットます。


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うわあ、ガイドを定規に当てる力が弱かったようで。


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でもこういうときのためのこんな道具もあります。カッターの刃を使ったカンナ。


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これを使ってなんとか見られるようになりました。


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おおっ!ばっちりじゃん。隙間なく切れてます。


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ボードをクランプし、裏からボールペンで窓枠の縁をけがいてボードカッターでカット。内装の記念すべき1枚めができました。


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本来ここは、今の窓枠の内側にもう一枚張る予定の窓枠に隠れるし、これでボードを張り付けてOKのつもりでしたが、弟から「石膏ボードは縁ギリギリを受けてないとかんたんに割れるぞ」といわれて改めて見ると、そりゃ割れますわね。で、結局ほとんどすべての受けをやり直すことになりました。そういえば、元々ベニヤを張るつもりだったんだっけ。ベニヤならこの受けでも割れたりしないもんなー。ベニヤの1/3という値段に負けて、まあ台所だしということで急遽不燃材の石膏ボードにしたんでした。で、窓枠に受けを張り付けることにしたんですが、窓枠自体が外壁に合わせて斜めに付いてるので矢印3箇所とも間隔が違うんです。(外壁と内壁が平行ではない)


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そこで杉角材を隙間に合わせて斜めに切りました。ここで初めて気づいたんですが、木材って年輪と直角には簡単に切れるんですが、年輪に沿って(長尺方向に)切るとむちゃくちゃ硬いんですねー。


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ボードを当ててみるときれいにラインは出てます。左端は32mm幅。ボードの右側(窓の真ん中より少し右)で30mm幅です。


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こっちは25mm幅です。


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うーん、腰下の張り付け面基準で1mmぐらい厚いなあ。


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ライン自体はきれいに出てるのでボンドを塗ってネジ止め。ネジは削る分深く入れてます。後でなんとかして削りましょう。


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ボードを当てて確認。左側の開口が気になります。


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なので端材を集めて受けを隙間なく作り直しました。


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杉材にワンバイフォー材を直角にネジ止めし、杉材を窓枠にネジ止めしてボードとの隙間をゼロになるように調整します。


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右側も同様に、L字型に組んだ部材を面が出るように窓枠に固定します。


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こちらも杉の角材にワンバイフォー材をネジ止めしてあります。


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以上1月4日の作業でした。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その21 井戸の奥の壁の内壁の下地に追加工。 [家の補修]

年末から新年3日まで地味に作業してたのをまとめました。

まずは年末12月31日。母と食料の買い出しに行き、灯油の備蓄72リッターなどの巣ごもりの準備。


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19時の外気温は0.8度。居間はストーブのおかげでなんとか18度弱をキープしてます。


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今日は手をかざすと猛烈に冷たい窓ガラスの断熱作業。


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プチプチみたいですが、丸い方(つぶすほうね)にも1枚シートが張ってあるので空気層が2倍です。水張りできるようにのりが付いてますが、型板ガラス(凸凹したやつ)にはくっつかないので両面テープで張りますが、そこはそれ、長年の油汚れと外気温1度以下のせいで普通の両面テープがくっつきません。なのでカーペット用のをドライヤーで温めながら張っていきました。なにこの貧乏臭いビジュアル・・・。


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猫の入口横の窓も張っていきました。枠からの放熱がすごいので多分気休めでしょうが、断熱をやり始めると少しでも熱を逃したくなくなるんですよねえー。


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寝る前の寝室の室温は6度。今日は温かいです。いつの間にか年をまたぎました。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。


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そして2021年1月1日。新年といえども特に変わったとこはなく、今日も作業です。今日は引っ越してきてすぐに崩壊しかけたカマドの上に作った、台からの隙間風を封じ込めます。今までも床下から吹き上げる冷気はあったのですが、何しろ台所自体が外気温に近い状態だったので気にならなかったのです。ところが床を嵩上げして断熱材を入れたら一気に室温が上がったので冷気が気になるようになってきました。


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まずカマドを発泡スチロールのシートで覆います。


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周りを防湿シートで封印。最終的にこの上に石膏ボードを貼り付ける予定。


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お次は窓枠周りの処理を考えます。先日骨組みはほぼ出来上がったのですが、ここへ張る石膏ボードから窓枠を切り抜いたあとの、強度のあるベニヤを張るのなら必要のない、端面の受けを作っとかないと寄りかかったりしたときに割れる可能性がありますので、できるだけ窓枠に近いところに石膏ボードをネジ止めする受けを作る必要があります。


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まず、猫の出入り口周りから。窓は勤めていた工場を解体したときに出た廃材を家の外から適当に自分でつけたので、今度作った石膏ボードの受けから約23mm引っ込んでるのをツライチまで延長しないといけません。


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猫の出入り口の上に枠をはめ込み、ここと窓の反対側に弟が作ってくれた外壁の内側に、防湿シートの代わりに買ってきたプチプチシートを張ります。


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断熱材をタッカーで止めて


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マルチツールで柱にえぐりを入れてから、腰下の石膏ボードの受け面とツライチになるようにワンバイフォー材を固定したんですが


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こちら側が2mmほど引っ込んでしまいました。(直尺は梁と腰下の受け面との間に渡してあります)


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なので2mmのベニヤの端切れを挟んで固定。これで面が出ました。


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左の柱もマルチツールでえぐって右と同じく桟を設置。この桟の役目は、横に寝かせた石膏ボードの短辺の端面を91センチの高さで受けるためのものです。(真ん中の線が床から91センチの水平線)


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とりあえず、元日の作業はこれまで。


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あと、この面は窓の桟の処理だけですが。うーん、この枠の室内側への延長はどうしたものか。

このように作業と言っても、こうやって考えてる時間が殆どを占めております。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その20 井戸の奥の壁の内壁の下地と外壁ほぼ完成。 [家の補修]

今回も3日分まとめました。

まず12月28日の作業から。


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まず弟に頼んでこの邪魔な松の梁もどきを撤去します。ご覧の通り梁の上には外壁がありません。この梁が何のためにつけられたのかわかりませんが、これが外壁を張る障害になっているのは確かです。なんと五寸釘数本で留まってるだけでした。ただの飾り?(上が外側、下が内側)。電動鋸(レシプロソー)で真ん中から切ってこじって外しました。


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猫の出入り口の椅子を外してるので工事終了を待っている野良猫一号。実はこのとき外では野良猫五号も待ってました。


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偽の梁が無くなりスッキリ。本物の梁にトリマーで束(つか)を立てるための溝を彫ります。


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ワンバイフォーの束を梁の上に接着剤とネジで固定します。まあ束といってますが、実際は壁を張る下地材だから胴縁ですね。


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今回練習を兼ねて手ノコだけで切ってます。だいぶうまくなったと思ってたんですが弟から「鋸は押すな!引かないと切れないぞ。あと、持ち手の先端を持って切れ!」と。


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今日から弟が冬休みに入って、外壁を作ってくれると言うのでお願いしました。


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偽の梁を剥がしたあとに外壁を張るための胴縁を張っていきます。


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ブロックを母屋に固定し外壁のベースを作っていきます。井桁に組んであるのは私が室内から組んでいる内壁のベースです。


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ここから同時にやっていた室内の作業の様子です。梁の上に立てた束に胴縁の土台を裏からネジ止めします。


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横に渡したワンバイフォー材に同じワンバイフォー材を張り付けて、ツライチにします。これで外壁の内側に防湿シートを貼って断熱材を入れて内壁材を張れば完成ですが、まだ外壁がないので・・・。今日はここまで。


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この時点では外壁がありませんのでゴミ袋を張ってから、剥がしたベニヤを張り戻します。下地ができてるので楽ちんです。以上12月28日の作業でした。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その19 井戸の奥の壁の下地作りと猫の出入り口を壁に移動。 [家の補修]

また短い作業ばかりだったので数日分まとめます。

まず12月25日の作業から。


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前回、猫の入り口を市販品に換えてこういう状態で放置されていたこっちの壁。


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隙間風防ぎを全部剥がして、上の板を剥がしてみました。


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特に右の壁は


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板一枚剥がすとそこはもう外でした。奥に見えるのは家の裏の通路のひさしです。


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つまりここには外壁がないという・・・。


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全部剥がしました。ここに、内壁の下地を作りますがどうしたもんか。


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梁の上に載っている束なんかほぞ穴から抜けかけてます。ここも補強が必要だな。


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プランが思いつかないのでとりあえず母屋材に上部の下地材を打ち付けゴミ袋で封印。


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仮の壁を打ち付けておきます。


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隙間風防ぎを張って25日分終了。アビスの深淵を覗いて(それはもういいって・・・)絶望を味わっただけでした。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その18 水道管のネジ規格変更アダプター組付けと壁張りの下地作りその2 [家の補修]

カメラの電池交換失敗のショックから立ち直って戻ってまいりました。部品取りのPENTAX RZ10の4号機も届いたのでいずれまた立ち向かいたいと思います。


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12月21日の作業です。


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9.5mmの石膏ボードを張るために30mm手前に突き出した混合水栓ですが、どうしても5mmほどしか嵌合しない(上の写真でネジ先端のシールテープが剥がれている分しか嵌合していません)水道管と延長アダプターのネジ(延長する前のクランクのネジも同様)が気になっていたので、ちょっと規格を調べてみました。現在の規格だと、水道管側の規格は平行ネジ(手前と奥が同じ径のネジ)のG-1/2(1/2インチ=13mm配管)、水栓側の規格は同じく平行ネジですがネジが痩せているPJ-1/2という規格です。ネジが痩せているのはシールテープを巻いて、クランクや水栓の蛇口の角度を調整するためなんですが、我が家の水道管側のネジ、どう見てもテーパーねじ(奥に行くにつれて直径が細くなっている)なのです。これは混合水栓が無かった頃に配管された時点では当たり前の規格だったのですが、今では混合水栓のクランクの位置調整が必要なため、両方が間にシールテープを巻くこと前提のストレートネジになったらしいです。


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これ、温水側なんですが、平行ネジを無理やりねじ込んであったうえ、銅製なので手前と奥の内径が段付きになっていて露骨に違いました。おそらく旧JIS規格のPT-1/2(現規格ではRcー1/2という呼び名に変わってます。これに合うオスネジはメスネジとの区別のためR-1/2と呼びますが全く同じネジです)という規格のテーパーねじです。(元々ついていた2ハンドルの混合水栓を無理やりつけたのは昭和の大工ですよ。私じゃありませんよー)


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で、色々調べていたら、メスが平行ねじのG-1/2、オスがR-1/2(オスのRとメスのRcは呼び名の違いだけで同じ規格)という変換アダプターを見つけました。1個480円なので即購入。


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当然ですが水栓側はすんなり根本まで入りました。もともとはこの部分はシールテープを巻いて水道管にねじ込んでいて、先回30mm突き出すためにG-1/2+PJ-1/2という延長アダプターに換えたおかげで、延長アダプターのPJ-1/2ネジにシールテープを巻いて壁の水道管へいっぱいまでねじ込んでやれば、クランク側の角度調整は簡単にできるようになったわけですが、どうしても水漏れが止まりませんでした。そりゃそうです。円錐状のテーパーねじに平行ねじをねじ込めば、接触するのは雄ねじの一番先端の円周だけなんですから。(先回は液体パッキンの助けを借りて漏れは止まりましたけど)


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シールテープを巻いて水道管側のテーパーネジにアダプターのテーパーねじをねじ込んでいきます。まあやっぱり5mm程度しか入っていきませんが、ネジ全面で噛み合っているので密着性と嵌合強度は格段に変わるはずです。


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これだけ突き出すのですが、実際は水栓側の雄ネジがテーパーに突き当たって今まで5mmしか入らなかったのが、今回どっちも平行ネジなので10mmもアダプターに入っていくためほとんど出代は変わりませんでした。

これに30mmのアダプターと混合水栓を取り付けて


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あとガスの瞬間湯沸かし器への配管にこれも取り付けます。


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水の流れを止める中間コックです。


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今までは瞬間湯沸かし器への水は垂れ流しだったので、湯沸かし器を移動などの為取り外すときは家中の水を元栓から止める必要があったのが非常に不便だったのです。


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このアダプターを入れることで水漏れはそれはもう見事に止まりました。(実は元栓を開けて台所へ戻ったら、水栓から水がぼたぼた漏れてたんですが、30mmアダプターと混合水栓の間を締め忘れていただけでした。心臓が一瞬止まりましたねえ)これでほんとに水栓の移動工事終了です。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その17 壁張りの下地作り [家の補修]

今日は晴れたので寒いけど外作業ができます。なので壁材を受ける下地をつくりましょう。


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その前に昨日深夜(今日の午前1時頃)の台所の室内気温を測ってみました。上がストーブの入った居間の気温。下の0.3度が外気温です。


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断熱材を入れる前、床がほぼ土間だった名残の地面と変わらない高さ(もちろん断熱なし)、隙間風ぴゅうぴゅうの台所の室温はほぼ外気温だったんですが、床に断熱材を入れて隙間風をほぼシャットアウトした現在8度前後。こりゃ壁を張るのが楽しみだ。


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そして今日お昼。ここの壁の下地を作ります。と言ってもボロボロだった薄い化粧ベニヤを剥がしたあとに、すでに下地材である胴縁はちゃんとあるのでこのまま壁を張ることはできます。


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しかしこの胴縁、支えである柱との接点はこの錆びた釘一本だけ。しかも柱に密着してません。


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2番めの胴縁は密着はしてますが、やっぱり釘一本だけで止まってるだけ。


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一番下もこんなん。


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しかも反対側は釘を打ったせいで割れてます。


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どうも壁の重量は、この縦に打たれた胴縁に支えられていたようですねー。でもこいつも釘2本打ってあるだけです。まあ薄っぺらの化粧ベニヤだったらこれでも支えられるんでしょうが、今回使うのは防火用の9mm厚の石膏ボードです。とてもコイツラで支えられる重量じゃありません。もっと頑丈な下地を作りましょう。


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まず手で簡単にもげる胴縁を外します。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その16 積雪で屋外作業ができないので猫の出入り口を更新。 [家の補修]

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先日12月15日と今日16日はここ豊田市山間部では雪がつもりました。15日朝の気温はほぼ0度。上は居間の気温です。


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昨日は朝起きたら3センチ積もってるし。これではベニヤや木材の加工はできません。


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なので昨日は弟のところに置いてあるハイゼットのタイヤをスタッドレスに交換しました。


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いやあ、インパクトレンチ買っといてよかったわあ。


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作業中も雪は降り続け、30分でこんな感じ。


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作業を完了し、ガソリンと空気を補充しようとJAのスタンドに行ったら、20台くらいの車がスタッドレスタイヤへの交換待ち。こりゃ今日中に終わるんかいな。母を病院に連れて行ってついでにお買い物。結局今日のお仕事はなしということで。

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腐ってぶかぶかになった台所の床を張り替えよう。その15 壁張りの準備。 [家の補修]

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さあ、今日から壁を張る準備です。まずは井戸のあったところの壁から採寸していきます。


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でもその前にこの、窓にかぶさっている上のベニヤを剥がしていきましょう。ここの窓は引っ越してきたときは普通の板ガラスが4枚、棒ではめ殺してあっただけだったのを剥がして、勤めていた工場を解体したときに出たアルミサッシに枠を付けて、無理やり外からはめ込んだものです。


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その際内装が釘打ちされた胴縁(矢印)を枠に合わせて切るなんてことが面倒だったので(内装を剥がさないといけないため)、上の化粧ベニヤがサッシにかぶったままだったわけでして。


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剥がしてびっくり。ベニヤは薄い板の上に釘打ちされていたのですが、丸の中、光が射してました。


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そりゃこんだけ隙間が・・・・・いやそんな問題じゃなく。


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外の波板の屋根が見えてるぞ?


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外のトタンが窓枠に届いてないし。(これは勘違いで隙間に見えたのはサッシの枠ですな)



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そして、外に回ると驚愕の事実が。


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斜めの梁の上、三角の部分が外壁だと思っていたんですが、実はこれ内壁だったのです。つまりここには外壁がない!。外と中を隔てているのはたった1枚の薄い板+化粧ベニヤのみだったわけで。そりゃ寒いはずだ。丸の部分はトタン張りなのでこのままで良さそう。窓を左いっぱいまで移動するつもりでしたが、赤矢印のところが梁に当たってるので無理でした。


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台所の電気をつけてフラッシュをオフにして撮影すると、中の光がこんなにも。まあ今までは薄いといえど化粧ベニヤが張ってあったので見えなかったわけです。

ということで内装を張るだけだった予定に外壁工事が加わりました。

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