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1995年8月29日 BMWR80G/Sで行く3度めの北海道ツーリング かなやま湖キャンプ場>カムイコタンキャンプ場 道内3日目 [北海道ツーリング]

道内3日目はかなやま湖キャンプ場からスタートです。




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翌日、8月29日、モヤの中撤収。


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今回の全財産。基本食事は外食するので自炊用具はありません。


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モヤが上がると晴れました。


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積み込み完了。


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国道237号線で富良野経由で十勝岳へ向かいます。


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美瑛のダートを抜け


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南富良野から延々と続く東九線の直線で突き当たりまで。


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斜線道路を経て、上富良野で右折して十勝岳温泉方面へ。


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十勝岳望岳台到着。登山届を出すポストがあります。つまりここから先は登山家の世界。


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犬かと思ったらキタキツネかい。


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なんの碑文かいまじゃもうわからないけど、きっとなにか心に響くもんがあったんでしょうね。後ろの看板には「国営しろがね地区」とかかいてあります。これについてくわしくはこちら。>KOKUEISIROGANETIKU.pdf


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大雪山?


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これもなぜ撮ったんだろう。


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今度は南下して帯広方面へ。


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なにこれ?(場所からして小豆かな)

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1995年8月25日ー28日 BMWR80G/Sでいく3度めの北海道 自宅>太平洋フェリー>道内1日目 [北海道ツーリング]



1995年8月24日。この日は現在のようなネット社会のプロローグとなる大きな出来事がありました。

この少し前まで、パソコンと言えばNECのPC98というほぼ独占時代が続いており、現在のようなインターネットなどなく、かろうじてネットの走りのようなパソコン通信(現在のように世界中につながっているのではなくNECが運営するニフティサーブというサーバーにのみ電話回線で接続されているという状態、今のSonetの元祖やピープルなんてのもありましたな)が一部のマニアによって使われているぐらい。

基本的に一般人にとってパソコンは外部と接続することなくスタンドアローンで使うもので、正直パソコンはゲーム用途ぐらいしか使いみちがなかったのですが。少し前、IBMのパソコンのコピー品であるPC/AT互換機というものがぼちぼち現れてきて、PC98の独占状態に嫌気が差した人々が乗り換え始めてWindows3.0から少し使い勝手が良くなった3.1を使い始めたのですが。やっぱり用途はゲーム機か上級の人がワープロソフト(当時は一太郎がほぼ独占)や表計算ソフト(当時はロータス123がほぼ独占)を使ってたぐらい。

そこへ本格的にマウスだけで操作する、インターネット接続という、海の物とも山の物ともつかぬものをメインの用途としたWindows95が発売されたのです。(当時は「いんたーねっと」というものを何に使うものかみんな知らなかったんです)

いや、北海道ツーリングとなんの関係があるのよ?それがどうしたというお話ですが。ただそういう年だったというお話でした。


それでは本編です。


Windows95が発売された翌日、1995年8月25日。仕事で夏休みが潰れて、遅い夏休みをもらうこととなり、どうせならハイシーズンが過ぎて競争無しでフェリーが取れることだし北海道行っちゃえ、ということに。

バイクは去年と同じくR80G/S。この年は夏休みが取れないくらい良く働いたので、750ccオーバーの料金でも支払うことができたのです。


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基本的に荷物は去年と同じですが、せっかくでかいキャリアが付いてるので、いわゆるRVボックスを積んでいくことにしました。サイドバッグは去年使った、キャリアに固定のビデオカメラのケースです。(当時のビデオカメラは牛乳パック2個分位の大きさなのでケースもこの大きさ)

今年も太平洋フェリーを使いました。8月25日。当時は今より1時間遅れの午後8時の出港です。


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当時の二等寝台、今のツーリストAです。今と違い普通の二段ベッドです。(今はカプセルタイプ)


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翌8月26日仙台港を経て、8月27日午前10時苫小牧港着。


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目の前で開いていくゲートからの風は何度体験しても新鮮です。さっきまで立っていた甲板の風と同じなのにねえ。

と、船を降りたところで事件が。

カウリングが割れて片面を擦ったBMWR100RSの脇でおじさんがしょんぼりしてます。話を聞いたら、今日朝4時の便で小樽につき、少し走ったところで転倒し、まっすぐ走らなくなったので、ツーリングは諦めて太平洋フェリーで仙台港経由で福島へ帰ろうとしていたとのこと。

点検させてもらうとヘッドカバーが割れるなどの致命傷はなく、カウルが割れてフロントフォークがねじれていただけだったので、クランプを全部緩めてねじれをとり、再度締め直したらなんとか普通に走れるようになりました。結局この人は北海道ツーリングは諦めたのですが、、後日東北ツーリングをして無事家に帰ることができたとはがきを頂きました。ちゃんと普通に走れたそうです。頑丈だなR100RS。(RSのカウルはでかいだけでなくFRP製で頑丈なので、転倒のショックを割れることでほとんど吸収できた模様。)

*このエピソード書いたあとで2002年のメモ帳が出てきて、そこにびっしりこのエピソードが。つまり記憶違い。2002年版がかけたら引っ越しします。脳みそ、もう少し頑張れ。


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まずは前年と同じく、というより恒例の、国道276号線で支笏湖を経由して今年は温かい(それでも23度)美笛峠を越え、喜茂別から道道5号線(現2号線)のオロフレ峠へ。


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削れてる部分が未成道。崩落が続きルート変更したため放置されました。今立っているところが当時の峠です。現在は少し下にできたトンネルで通過します。


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大好きなイモモチ(ひょっとしてこれってただのじゃがいも?とご当地ヨーグルト)で昼食。


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登別を経て室蘭のオヤジのうちで一泊します。

(基本的に北海道初日は小樽か苫小牧への上陸+親父んちへの宿泊、最終日は同じく小樽か苫小牧から出港という同じパターンなのでルートも固定されてしまいますねー。)


本日の走行距離 140㎞。

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