今回のハイゼット修理の資金源。 [カメラ、写真]
ハイゼットのミッション降ろし>オイルシール交換のため、工具やら塗料やら購入していますが、資金があるわけではないので、もう絶対使わないであろう手持ちのフィルムカメラを何個か売却しました。このカメラたち、自分で買ったやつではなく脳梗塞で倒れた同僚から10年ぐらい前に処分を頼まれて家一軒分のコレクションをまるごと購入したものです。処分するには忍びなくずっと保管庫に入れて幾星霜。自分も歳を取り、今手放さないとフィルムカメラはゴミと化してしまいそうなので程度の良いものからオークションへ。(半分くらいは不動なので要修理)
同僚はオリンパス党でその中でも特にきれいなほぼ未使用のオリンパスOM-1N。
MR9という絶版の特殊な形状の電池を使う為売れないだろうなあと思ってたら、数個出品した中で最初に、しかも出品価格の5割増しで売れました。
世の中絶版になっても互換品がちゃんとあるんですねえ。こいつはおまけに付けました。
まさかこんな玩具みたいなの売れねえだろうなあと出品したら、これまた値が上がったオリンパスXA3+フラッシュA11。
当時、本体とフラッシュは別売でした。こんななりですが意外と重いのにびっくりします。
これまたこんな玩具みたいなの売れないだろうなあと出品したオリンパスペンEE3。私の世代なら中学校の修学旅行でお世話になった方もいらっしゃるのでは?いわゆるハーフサイズカメラで35mmの画面に2コマの写真が写し込まれるため縦長の画面になります。当時36枚フィルムで72枚取れるということで経済的ーと思ったんですが、プリント代が倍かかることに気づいて顔面蒼白になった思い出があります。
電池は使わずこの目玉おやじみたいな部分にあるセレンで受光して発電し、シャッター速度を制御します。
以外でしたがこいつが一番入札競争が激しかったです。
そして本日売れたニコンEM。樹脂ボディですがマウントはちゃんと金属で、塗装が素晴らしいためネットで調べるまで金属ボディだと思ってました。ニコン初の絞り優先AE機でシャッター速度は設定できませんが、電池が切れても1/90秒とバルブは機械式シャッターをきることができます。あと驚いたのは普及機なのに、同時期発売のF3と同じく小刻み巻き上げができるのです。使ってみてもF3と遜色なし。
こいつは当時売れた分、出品が多かったので値は上がりませんでしたが、希望価格で売れたので助かりました。
以上全てレンズにカビもなく完動品でした。機械式はいいっすねえ。
まだニコンF3やスウェーデン製のハッセルブラッドやウクライナ製のカメラなどもあるので生きてる間(自分でちゃんと処理できる間にという意味)にどんどんオークションに出していこうと思います。
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