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(日付を1日修正して改めて)1996年8月15日 BMWR100GSで行く4度めの北海道ツーリング 阿寒湖畔キャンプ場>網走監獄>多和平牧場キャンプ場 [北海道ツーリング]



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1996年8月15日 今日は網走監獄へ行きたいと思います。

とその前にお食事を、ちょっと変わった店で。


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網走の海岸に立つ、釧網本線 藻琴(もこと)駅。


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廃線巡りではなくちゃんと現役の駅です。


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え?無人駅?窓口あるやん。人もいるし。


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実は窓口の奥は喫茶店「トロッコ」です。何を食べたか記憶なし。


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1996年8月14日 BMWR100GSで行く4度めの北海道ツーリング 阿寒湖畔キャンプ場>網走監獄>多和平牧場キャンプ場 [北海道ツーリング]


1996年8月14日 今日は網走監獄へ行きたいと思います。


と、その前に写真の日付とメモ帳の日付のズレについて検証してみようと思います。どう見ても1日日付がずれてるのよ。


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きっかけはコイツ。35mmコンパクトカメラのティアラでの撮影で、メモ帳によると13日に阿寒湖畔キャンプ場目指してるのですが、当日通ったはずの日勝峠の写真の日付(右下)が14日になってます。最初はカメラの日付設定間違えてるんだと思いましたが、今ツーリングでのティアラでの撮影が12枚撮りフィルム1本分しかなく、日付確認できる基準がありません。


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で、その前に撮影してる野辺地駅の写真の日付は8月10日。写ってる時計は午後7時40分。メモ帳によるとこの日この時間はすでに八戸にいるはずなんです。つまりこの写真の日付は8月9日じゃないといけません。つまり1日遅い日付になってる?これに則って考証すると日勝峠の写真の日付は8月13日。あー、8月13日阿寒湖畔キャンプ場泊で辻褄が合う。

しかーし。メモによると8月9日から休暇をとって出発してます。どう考えてもこの写真は10日じゃないと撮れません。つまりあきらかにメモのほうが1日ずれてます。

そこでメモの方を検証してみました。以下書いてあることそのまま。

8月8日・・・仕事

8月9日・・・休み本日から、陸送で北海道。

8月10日・・・青森フェリー、北海道、八戸~苫小牧

8月11日・・・AM6時苫小牧、小樽へ行ってフェリー予約、オヤジのところへ

8月12日・・・オヤジのところで1日過ごす

8月13日・・・阿寒湖畔キャンプ場

8月14日・・・台風、多和平牧場、網走刑務所

8月15日・・・日高沙流川キャンプ場

8月16日・・・オヤジのところへ。

8月17日・・・オヤジのところで2日

8月18日・・・ポロトコタン(白老)へ AM0:00小樽へ

8月19日・・・休み本日まで(仕事が暇だったのか21日まで休みを伸ばした模様) 小樽AM10:00発らべんだあ

8月20日・・・舞鶴PM3:00 帰宅21時


あー、9日出発して一晩走って青森着いたのが8月10日午後だったよな。10日に野辺地で泊まったので八戸着はどう考えても11日夜だわ。1日抜けてる。ここで1日ずれたのかあ。そのまま日付を確認せずに書き続けたわけで。16日晩にオヤジのところに泊まったところでこのズレが吸収されてますな。

あとから出てきますが、メモでは14日に行ったはずの、ニコンF3で写した網走監獄の写真の日付が15日になってるのがおかしいなあとは思いましたが。これで全て辻褄が合います。良かったよかった。

というわけで昨日までの間違った日付は注釈つけて残しときます。そうしないとこの記事が辻褄合わなくなっちゃいますので。

次ページにメモ帳を修正したやつを記載しときます。

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1996年8月12日-14日 BMWR100GSで行く4度めの北海道ツーリング 苫小牧港>小樽港>室蘭>阿寒湖畔キャンプ場 [北海道ツーリング]

*日付が1日間違っていたので修正しました。ガソリンレシートなど発見したので追記しました。




1996年8月11日12日AM6時、苫小牧港着。これが函館行きだったらまた違った展開になってたでしょうけど、今回も苫小牧から室蘭のオヤジの家へというパターンになってしまいました。ただ少し違っていたのは到着が早かったので小樽港へ行って帰りのフェリーの予約をとったことです。ということで上のような大回りに。

札幌でガス補給。ハイオク95円x28リッター(スタンドのあんちゃんが不安そうに「これ漏れてませんか?」と心配したほどです。満タンで34リッター)=2740円、404Kmでリッター14.4Km。


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昭和新山が写ってるということはこれでルートが特定できるね。小樽から洞爺湖回りで室蘭。


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手帳によると12日夜までオヤジの家で2泊してますね。ただ何をしていたかは不明です。ちゃんと記録しておけよ1996年の俺。*これ1日間違ってましたので「13日夜」が正解です。


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一応12日もバイク乗ってるね。どこだここ?>>日付が1日ずれたのでまだ室蘭のオヤジの家についてないから多分羊蹄山麓。


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どこだろこれ?日付と順番をを見ると多分噴火湾??ていうかなぜ日付が入ってる?・・・。と、2019年現在保管庫にあるNIKONF3のバックプレートを見ると日付を写し込むパックが付いてました。でもほとんどのフィルムに日付が入ってないのはなぜだろうか。というか時々日付が入ってるのはなぜ?
*メモの日付が1日間違っていたためここはまだオヤジの家についてない、小樽と室蘭の中間点。たぶん洞爺湖あたりです。

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これは建設中の白鳥大橋だわね。(1998年完成)


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私の母ではないけど。オヤジと嫁さん。車は確かトヨタマークⅡ。


本日の走行距離:地図からの推定距離=270km。


*追記:翌8月13日は親父とドライブです。イエローハットでこの車のために1524円分の部品と香水買ってます。電球かな?あととうもろこしを買った記憶が。あとホームストア薬品部のレシート1329円。ドリンク剤?

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1996年8月9日-11日 BMWR100GSで行く4度めの北海道ツーリング 自宅>青森県野辺地>大間崎>八戸港。 [北海道ツーリング]

*メモ帳の日付が1日ずれていたので修正しました。詳しくは次の次の記事で。あと、ガソリンのレシートが出てきたので追記しました。*

流石にもう読むのも飽きたでしょうが、というか書いてる私は飽きましたが、記録として残すのが目的ですのでつまらなかったら読み飛ばしてください。

先日発見した1996年R100GSで行った北海道ツーリングのスライドフィルム。およそ120枚、スキャンが終わりました。フィルムが劣化し始めていて、ホコリや傷もあり、デジタル化へのいい機会だったと思います。

スライドフィルム、正式名称はネガフィルムに対するポジフィルムといいます。ネガのようにプリントするのではなく、投影機を使ってスクリーンに大写しして使うのがメインの用途ですが、その発色の良さを生かして雑誌のグラビアなどの版下として使うためのものでもあります。

ところがポジには欠点があり、ラチュードという、露出の許容範囲がネガより狭いという弱点を持っています。つまり明るいところに露出を合わせると暗いところが真っ暗に、暗いところに露出を合わせると明るいところは真っ白になるという風。ネガフィルムでは多少暗くても割と写るし、明るすぎてもある程度踏ん張りますが、ポジフィルムは暗いところはベタっと潰れて真っ暗に、明るすぎるとちょうど太陽を直視したときのように真っ白にしか写りません。つまりそこには何も写ってないわけで、デジタルのように暗いところを引っ張り上げたり明るいところを絞ったりできないのです。

今回のフィルムも変色してるわ、色が抜けてるわ、カビが生えてるわ、ホコリがくっついてるわ、暗いところが潰れてるわで、スキャンの調整にすごく時間がかかってしまいました。最初の数枚は特に色かぶり(全体的に赤かったり青かったり緑だったり)がひどかったので参考に調整前と調整後を並べてみようと思います。


さて、R100GSで行く1996年の北海道。始まりです。





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(こっちはニコンF3ですがネガカラーです。これを使い切ってからポジカラーを入れました。)

1996年8月9日。勤務先の工場からスタートします。今までと違うのは、フェリーの予約が取れなかったため青森まで自走してフェリーのキャンセル待ちするということと、バイク仲間が一緒に行きたいということで、XLR250Rが一緒に走るということです。


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あと今回初めて出たばかりの初代ゴリラ、CD-ROMのナビゲーションをタンクバッグに入れて持って行きました。そのためコロナのタンクバッグの中仕切りを画面サイズに切り取って使用。外から画面が見えるようにしてます。(新品だったのにもったいないことをしました。)ただCDドライブが振動に弱く、熱にも弱いうえ、外部アンテナの感度が悪くて衛星からのGPS電波をほとんど拾えず、結果としてただのスペースを食うお荷物と化したのでした。(もちろん車ならなんの問題もありません。中身はオークションで売ってしまったので先日発掘した箱だけ。地図ディスクも入ってませんでした)


8月9日、出発前にガス補給。34リッタータンクを満タンにします。レギュラーを混合。88円x27.23リッター=2468円。

豊田市>瀬戸市>多治見市から国道19号線+塩尻から高速で長野へ。(信州中野まで2050円)

中野市で最初のガス補給。ハイオク128円x19リッター=2431円。290Kmでリッター15.2Km。

夜中に117号線>で群馬まで行き、途中仮眠をするため(当時はまだ道の駅がなかった)関越自動車道に上がりサービスエリアで仮眠。(新潟亀田まで1850円)

新潟県岩船郡山北町のGSでガス補給。ハイオク108円x20.5リッター=2280円。291Kmでリッター14.2Km。

新潟から国道7号線を北上。鳥海山を横目で見て秋田市から内陸の東北自動車道の十和田あたりから高速に乗り(1150円)8月10日昼頃青森着。このへんよく覚えてませんが、疲労からXLR250Rが信号で停まった私に追突したのだけははっきり覚えてます。あと、荷物が多いのかブレーキが効かなかったことも。(今思えば整備不良ですな)これが原因かテンションが全然上がらずだだ下がりでした。

青森でガス補給。ハイオク116円x26リッター(自動車かよ)=3106円。287Kmでリッター14.9Km。

青森到着後、海鮮食わねばということで食堂に入り海鮮丼を注文、美味しかったです。ただ相棒が「俺魚だめなんですよねえ」とカツ丼食ってます。なんでここ入ったんだよー。

この日は会社の同僚の故郷である野辺地で民宿に泊まったんですが、そこのご主人が同僚の学校の先生だったということで話が弾みました。


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夕食のために外出した際、大湊線の野辺地駅があったので立ち寄り。一番上がXLR250Rの相棒、下2枚のモデルは知らない兄ちゃん。(ここまでコンパクトカメラのティアラでの撮影、当然ネガカラーフィルム)

本日の走行距離:地図からの推定距離=980km。


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2009年のR100RSで行った北海道ツーリングの写真がどこにもない! [北海道ツーリング]

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(サルベージした未使用写真の一枚、オロロンラインからの利尻富士:カシオW63CA携帯で撮影)


突然思い立って書き始めた北海道ツーリングの記事も、あとは、1996年のR100GS、1999年のXLR250Rバハ、2002年のGTS1000の3記事で打ち止めです。この3回分の写真は、先の記事で書いたR100GSのスライドフィルムの発見で全部揃いました。それをもとにしてルート地図はすでに作成済みです。

で、すでに書いてあった2015年のハイゼット+KS2、2013年の18きっぷ旅、そして2009年のR100RSの記事もタイトルを統合して、手持ちの写真全部使って水増し・・・・・いや、補完して、統一したシリーズ物になるように書き直そうかと思い立ったのですが。

あれ?あれれ?

R100RSの写真がどこにもない。当時は今使ってるマウスのノートパソコンではなく、デルのXPS1210の13インチノートを使っていたので(というか、このデルのノートを持っていったんですが)当然写真データはこの中に入れたはずです。

ただ今のノートと世代交代したこのノートはすでに手元にありません。が、手放す前にバックアップを外付けハードディスクに保管したよな。

で、手持ちの外付けハードディスク2個の中身を捜索っと。

あれ?2009年7月までの写真と9月以降の写真フォルダーは見つけましたが、なぜか8月分のフォルダーは影も形もありません。

えーっ?なんで?

外付けハードは160GB>350GBとコピーしながら同じ内容がバックアップされてます。念の為WIN7のデスクトップのハードディスクも捜索したんですが、デスクトップには2008年以前のデータはあるものの、ノートがメイン機になって以降のデータはありませんでした。

更に念を入れて、パソコンから外してしまっている過去のハードディスクも覗いてみましたが、そっちは2001年とか2000年以前のデータしかありません。その頃はまだフィルム時代。デジタルカメラ登場前なので写真データはほぼありません。これが2009年以前の北海道ツーリングの記事を書かなかった理由ですな。だってスキャンは大変ですもの。当然北海道ツーリングの写真はそこにあろうはずもなく。

捜索は半月にのぼりましたが、結局2009年の8月の写真だけがきれいサッパリ消えているとしか・・・。おそらく2009年のフォルダーを「コピー・ペースト」してバックアップしたつもりが、「移動」させてしまって元の場所から消しちゃったと思われます。

そして今日、今使っているマウスコンピューターのノートで、今はデータディスクとして使っている、もともとついていた500GBの2.5インチハードディスクを隅から隅まで探っていると。(このノートはハードディスクが2個積めます)

まさかまさかの、今は押し入れで眠っているネットブック「eeePC901」の4GBと6GBのSSDをバックアップしたデータの中に、2009年8月北海道のフォルダーが日にちごとに5個。なんでこんなとこに???

あったー!見つけたあー!!もうガッツポーズで「よっしゃあ!よっしゃあ!」と小声でつぶやきながら「なくしものを見つけたダンス」で小躍りしたのは言うまでもありません。

これで記事の補完ができます。二度と無くさないようにあちこちにバックアップしましたよ当然。

とりあえず今やっている1996年のスライドをスキャンする作業が済んだら記事にかかろうかな。(120枚のスライドスキャン。1日20枚で今やっと半分済みました。)


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計呂地のC58-139号機関車。これに1時間ぐらい張り付いて隅々まで撮影したなあ。



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北海道ツーリングに持っていったカメラたち その3 2009年、2013年、2015年。 [カメラ、写真]

2009年に7年ぶりに行った北海道バイクツーリング(前回は2002年のヤマハGTS1000+ミノルタヴェクティスAPS一眼レフでした)。

BMWR100RSで行ったこのツーリングでは初めての試みをしました。(左のリンクから当時の記事へ)

GTS1000で行ったときにはまだフィルムカメラの最新のシステムであるAPS一眼レフでしたが、たった3年後の2005年にはすでに世はデジカメの時代、1999年に発売されたデジカメの最高峰一眼レフ、ニコンD1(当時最高の266万画素:笑)の下位機種である出たばかりのD70(こっちは親を差し置いて610万画素)を購入してたのでこれを持っていっても良かったのですが、このツーリングではノートパソコンを持っていったこともあり、荷物を減らすためカメラそのものを持っていかなかったのです。

しかし写真を写さなかったわけではありません。


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2008年末に発売された、当時の携帯カメラ最高の810万画素のカメラを内蔵した、カシオのエクシリム携帯W63CA(赤)と、予備に200万画素のカメラを持つ、防水耐衝撃のGショック携帯W42CAだけを持っていったのです。W42CAは落としても大丈夫で、完全防水、時計とコンパスが表に付いてるので時計代わりにタンクバッグに入れ、コンパスは方向確認に役立ちました。


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このW63CA、エクシリムと名がつくだけあって、でかいレンズを持ち、物理シャッターボタンもあって、しかも画面が180度回転できるうえに二つ折りということもあり、今のバリアングル液晶のようにどんな角度でも画像を確認しながら撮影できるという特徴を持っていて、ほほ現行のデジカメと同じ操作系ですごく写りが良かったのです。ある意味画面固定の今のスマホより使い勝手は良かったかも。

まだwifiで直接インターネットに接続するような機能はありませんが、AUのネット、イージーウェブを介してデータ通信でホテルの予約をしたり、天気予報を見たりして、すごく役に立ちました。このツーリングのためだけに1ヶ月間だけ9800円の定額のデータ通信を契約した覚えがあります。ただ今のスマホのようなナビシステムは載ってなかったので(そもそもGPSが載ってなかった)ポータブルナビゲーションをカウルにつけていきました。


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こっちがWA63CA。810万画素、2560X1920ピクセル、データサイズ1.8MB。(それを480X360に縮小。)周辺に歪がありませんしちゃんと奥行きがあります。


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これW63CAで写したと信じていたんですが、実はこの2枚、W42CAでの撮影(プロパティの撮影機種情報見てびっくり)。1600X1200ピクセルの382KB。200万画素ですよこれ。810万画素のW63CAに負けてません。これも直線が歪んでないのがすごい。


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そしてこっちも200万画素とは思えない写りのW42CA。カシオすげーなーと思わせました。


2012年に多発性硬化症を発症しバイクを起こす力を失ったため、このR100RSの北海道ツーリングがバイクで行った最後の北海道ツーリングとなりました。


ただ北海道へ行きたいという欲求には逆らえず、2013年に新日本海フェリーと18きっぷを使って稚内へ道内2日という弾丸旅行へ。(左のリンクから当時の記事へ)

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備忘録 カローラワイパーゴム交換 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]

今日は黄砂が降っていてフロントガラスに積もってたので、ワイパーを動かしたら全く拭き取れません。


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あー、こりゃだめだ。

カーマに行って、そもそも製品として売ってるかどうかを適合表で確認しました。何しろ家の車はエスティマもハイゼットもカローラも全部20年選手なので、たいていの場合互換品が販売されてないのです。カローラワゴンAE-100Gは?・・・・あら、2種類もある。H9年式とH12年式。慌てて車に戻り車検証で確認するとうちのはH12年の最終年式でした。


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あったー、メーカーはNWB。他にSOFT99があります。


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GR11(運転席側500mm)とGR9(助手席側450mm)、注文品ではなくちゃんと在庫として売ってましたー。さすがカローラ、台数が売れた車ですねえ。1本680円です。


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ワイパーゴムのストッパー側をプライヤーで掴んで引き抜きます。

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スウェーデンの至宝、不動のハッセルブラッド501cを分解してみよう。(修理してみよう。ではないな) [カメラ、写真]

*11月10日記:いろいろいじっててシャッターレリーズボタンあたりの役目の考察が間違ってたのに気づいたので書き直ししました。まあこれも想像なので間違ってるのかもですが。


だいぶ前のお話になりますが、前勤めていた会社の同僚が脳梗塞で倒れたときに、家を売るため色々引き上げてきました。

多趣味の人間だったのでそりゃもうたくさんの物があって。

その中で一番多かったのがカメラです。しかも一般人が持っていないような古い特殊なカメラばかり。コーワとかヤシカとかリコーとかの二眼レフがメインです。いわゆる中判カメラですね。


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その中で一番高価だと思われるのが、今回修理したスウェーデン製の中判一眼レフカメラ「ハッセルブラッド」です。

といっても世間で評価の高い500cではなく、廉価版として、通常は別売りのカールツァイスのレンズとフィルムパックとのセットで売られた501cですが。

でも私なんざ、カールツァイスレンズときいただけでひれ伏してしまいます。

私がハッセルブラッドの存在を知ったのは、なんと学生時代の寮で読んだマーガレットだったかに載っていた弓月光氏の少女漫画でした。主人公が使っていたのがハッセルブラッドでカールツァイスレンズのテレテッサーとか言う望遠レンズ。今思えばすごい少女漫画でしたねえ。

レンズが外れてる理由は後述。


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フィルムは120サイズ呼ばれるものを使い、6X6版(60mm角)というでっかい真四角な画面で写ります。基本的に12枚撮りです。(通常のフィルムは135サイズと言い、画面が36mmX24mm、フィルムの幅が35mmなので通称35mmフィルムと呼びます。こちらは12枚、24枚、36枚撮りがある)

このフィルムは「EXPOSED」と書いてある帯が巻いてあるので「露光済み=撮影済みで未現像」を表します。(前の持ち主の撮影済みフィルム。中身に興味がないので放置)120サイズのフィルムを買うとこのシールが付いてきますので、撮影済みのフィルムを巻き取ったらシールを貼って現像に出します。


さて今回これを分解するはめになったのは、このカメラの使用方法を知らないままレンズを外したことが発端でした。レンズを戻そうとしてもはまりませんし、巻き上げもシャッターをきることもできなくなったのです。いやもしかしたらもともとシャッターが切れなかったのかも。


どうしてこうなったのかというと、このカメラ、ボディとレンズとフィルムパックの3点で出来てるのですが、それぞれが基本的に独立したシステムで、当然連動させるためのジョイントがあり、ボディにレンズをはめるのもフィルムパックを装着するのも、それぞれ3点を普通のカメラで言う(といってもデジカメ世代にはわかるまい)巻き上げた状態にしてシャッターチャージしてないとすんなり装着できないし、シャッターを切った状態で外そうものなら二度とはまらない状態になったり、今回のように巻き上げ自体ができなくなっちゃうんです。


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ボディ側のレンズとの連動レバー。ただしこの状態だとレンズははまりません。


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こっちがレンズ側。これは巻き上げた状態なので、赤いマークと溝が一致してます。その右下がシャッターを切るレバー。

このカメラ、本体にシャッターはなくてレンズ側にシャッターがあるのでこういう装置が必要なわけでして。

ボディ側でフィルムを巻き上げると赤い矢印方向にネジが巻かれ、右のシャッターレバーがシャッターを切ると約3/4回転ほど反時計方向に溝が回転します。その回転でシャッターが切れるのです。


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さっきのボディ側の拡大。この状態はシャッターを切ったあと更に半回転させた状態です(完全に操作ミス)。このレバーにレンズ側の溝が右上からスライドして嵌合するのですが(後述)、この状態だと右下の円周上に立ち上がってる壁にブロックされて、回したレンズがはまりません。


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これが本来のシャッターを切った状態で巻き上げる前の自然な位置(修理後シャッターを切った状態)。この位置だとレンズの溝付シャフトがこの壁にあたってしまい、締め込む方向への回転をブロックされてレンズははまりません。逆にレンズが付いたままでこの状態だと、溝が噛み合ったままレンズを緩める方向へ回せないので、当然レンズが外せないのです。


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これが巻き上げて3/4回転した、レンズがはまる(あるいは外せる)状態。(写真は修理後巻き上げた状態、ちょっとずれてますが許容範囲)


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上の写真のように、クランクを巻き上げてシャッターチャージされた状態だと、ボディ側の黄色の矢印部分の突起にレンズ側のシャフトの溝が右の矢印のように滑り込むわけでして(写真は修理後)。ここがちゃんとはまらないとカメラ全体がロック状態となり、シャッターもきれず、巻き上げも不可能というにっちもさっちもいかない状態に。シャッターがロックしたままだとレンズも外れないため、レンズを外さないと不可能となる分解もできなくなります。

よせばいいのに、今回図らずもそういう状態を作ってしまいました。せっかく外れていたレンズを好奇心からはめてしまったのです。試行錯誤してなんとか外れましたがいらん時間使いました。。ただこのおかげでレンズが外れない場合の対策もできたので瓢箪から駒ということで結果オーライ。(この辺は後述)


で、このシャッターが切れない、巻き上げられない状態を解消するには、分解して、どっかで引っ掛かって動きを規制しているレバーをちょいと開放してやるしか無いらしいのですね。


通常だと修理に出すんでしょうが、壊れてもともと、特に懐も傷まないので今後の勉強のため(もう二度とハッセルブラッドを手に入れることなんぞなかろうけど)、そしてシャッターが切れずに困ってる、ハッセルブラッドに手を出してしまったけど修理に出せない貧乏人の参考になればと分解を決行しました。


分解するに当たり、機種は違いますが(501cの情報が全くヒットしません)このカメラ屋さんのブログを参考にしました。明日は明日の風が吹く

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1995年9月2日-3日 BMWR80G/Sで行く3度めの北海道ツーリング 室蘭>ルスツ>小樽>自宅。 道内6日目 [北海道ツーリング]



1995年9月2日早朝。今日はいよいよ北海道を離れる日です。寂しいなあ。


いつもは虻田から国道230号線を通り中山峠を通って定山渓温泉から道道1号線で朝里経由で小樽港というルートを取るんですが、今回は少しルートを変えてみました。出港が10時ということで急いでいたのか写真もありませんのでサラッと。


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国道37号線で伊達方面へ向かいますが、途中で見えた白鳥大橋。今や室蘭の顔ですね。まだ工事中ですが、昨年はなかった路盤がワイヤーに吊り下げられていました。(1985年起工で1998年完成)


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国道37号線を虻田まで行かず、長和から国道453号線で有珠山方面へ。


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昭和18年に突然隆起した昭和新山。観光地ですがさすが9月。ガラガラです。(あ、前の写真も有珠山じゃなくて昭和新山だ。)

大滝村(現在は伊達市と吸収合併して消滅)からルスツリゾートを経て喜茂別から国道276で羊蹄山沿いに回り込み、共和町から国道5号線へ。赤井川村を抜けて小樽へショートカットできる国道393号線はまだ峠の樺立トンネルができておらず未開通です。余市を通り小樽港へ。

本日の走行距離 170km。

午前10時出港。翌9月3日午後3時舞鶴着。この旅、メモがないためどこをどう通って帰ったかは不明です。


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このあとR100GSと出会い、R80G/Sとはお別れしてしまったのですが、私のバイク史上で唯一手放したことを後悔するバイクとなりました。60馬力のR100と違い、50馬力で高回転まで回るエンジン、車検証上の実測装備重量で180kgという軽量車体、R100に乗り換えて、高剛性だったらいいもんじゃないということを教えてくれました。OHV-Rエンジンを積んだシリーズの中で、一番楽しい個性的なバイクだと思います。
*実はこの翌日、1995年9月4日、JR北海道函館本線の深川駅と宗谷本線の名寄駅を結ぶ深名線がその歴史の幕を閉じたのでした。鉄じゃなかったんですが、ちゃんと調べて行ってたら駅めぐりしてたのに。

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1995年9月1日 BMWR80G/Sで行く3度めの北海道ツーリング オンネトー野営場>夕張>室蘭 道内6日目 [北海道ツーリング]



1995年9月1日。明日2日、新日本海フェリーの午前10時の便に乗らないといけないので、本日は室蘭のオヤジの家まで帰らないといけません。ただ真っ直ぐ行くのは芸がないというよりもったいないので、三国峠、層雲峡、旭川経由で夕張を通って大回りして帰りたいと思います。(なぜこんな大回りしたかホントの理由はマジで不明)


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国設オンネトー野営場をあとにして、国道241号線でちほく高原鉄道ふるさと銀河線の新足寄駅(このときはまだ現役の鉄道駅でした。最初に行ったときはまだ木造駅舎だったんですが、このときは鉄筋コンクリートの洒落た駅舎となってました。廃線後駅舎を利用して道の駅になります)を無視して素通りし(なぜ写真がないの?)国道273号線の士幌町経由で三国峠へ。XL250Rで最初に来たときは砂利敷だった展望台はタイル張りになってました。かっぱを着てるので雨模様だったみたいですね。


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トンネル入口の法面にはハリネズミみたいなやつが。雪崩防止ですかね。舗装前のダート時代は冬期通行止めでした。結構雪が積もるんでしょうねえ。


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さてここはどこでしょう?三国峠を降りて層雲峡の手前、大雪湖から大雪山観光道路を登ってきました。


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大雪山の懐、銀泉台です。地図に乗ってたので行ってみましたが・・・・。なにこれ?天気が良ければすごい景色があるのかな?



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